「War Thunder（ウォーサンダー）」は、第二次世界大戦を舞台に、航空機・戦車・艦艇での迫力あるバトルを楽しめるMMO型ウォーゲーム。開発元はロシアのGaijin Entertainment社。大日本帝国海軍の航空機が多数登場するのはもちろん、2016年12月に海軍のクローズドベータテストが開始され、連合艦隊の一部の艦艇も使えるようになっている。陸海空すべての兵器に搭乗し、戦闘に利用できるのがWar Thunderの特徴である。
そのなかでも、特にこだわりが感じられるのが戦車戦。敵戦車に当てた弾が具体的にどの箇所に命中したのか、という情報が、毎回わかりやすいグラフィックで表示される。それによって、例えば、敵の足を止めたければキャタピラを狙うとか、反撃を防ぎたいなら砲塔付近を狙うなど、戦法を選ぶ楽しさが生まれる。こういった楽しみ方ができるのもWar Thunderならではだろう。
動画：「War Thunder」でマリアナ沖海戦を再現
War Thunderは、Windows PC、Mac、PlayStation4の他、一部のAndroid端末やLinuxにまで対応しています。最低動作環境は以下の通りです。 ■Windows PC ▼OS：Windows Vista/7/8/10 ▼CPU：デュアルコア2.2GHz ▼メモリ：4GB ▼HDD空き容量：17GB ▼グラフィックカード例 ・ATi Radeon 77XX ・NVIDIA GeForce GTX 660 ▼通信環境：ブロードバンド ■Mac ▼OS：Catalina10.15以降 ▼CPU：Core i5 ▼メモリ：6GB ▼HDD空き容量：17GB ▼グラフィックカード例 ・Intel Iris Pro 5200 ・Mac用AMD社製、NVIDIA社製ビデオカード ▼通信環境：ブロードバンド ■Linux ▼OS：64bit Linux、SteamOS ▼CPU：2.4GHzデュアルコア ▼メモリ：4GB ▼HDD空き容量：11GB ▼グラフィックカード例 ・ATi Radeon HD7870 ・NVIDIA GeForce 660 ▼通信環境：ブロードバンド
2016年6月のアップデートにより、War ThunderはVR（Virtual Reality）にも対応しました。いわゆる仮想現実です。「HTC Vive」か「Oculus Rift」で起動し、ランチャーの詳細設定で"VR mode"を選択すれば、War ThunderをVRモードで遊ぶことができます。 通常でもリアル感を意識した3Dグラフィックスになってますから、VRモードでプレイしたら、開放感も加わり気分爽快になれるでしょう。特に航空機は、VRならではの浮遊感を感じられ、思わず感動するほどだそうです。また、戦車戦では、VRによって臨場感が増し、恐怖感が高まるとの事。
War Thunderでは、日本・アメリカ・ドイツ・ソビエト連邦・イギリス・イタリア・フランス各国の航空機、戦車、艦艇を使用できます。それぞれの兵器はパーツレベルで強化できる他、搭乗員の育成も行えます。 兵器自体のカスタマイズでは個性はあまり出せませんが、搭乗員育成ではポイントを自由に割り振れるので、育て方によって、同じ兵器を扱う場合でも仕上がりは様々になります。 さらにWar Thunderの自由度を高めているのが、mod。オリジナルのユニットやキャラモデルなど、ユーザーが作成したものを、modとして好きなだけダウンロードして導入できます。ゲーム自体をカスタマイズできるということです。
War ThunderはDMM GAMESが配信しており、ゲームをプレイするにはまず「DMM GAME PLAYER」をインストールする必要があります。といっても、方法はとても簡単です。DMM GAMESの公式ページからWar Thunderのページへ飛び、「ゲームプレイ」をクリックするだけです。 ちなみにDMM会員でない場合、まず「会員登録」からアカウントを作成しておくとさらにスムーズにゲームを始められます。 ▼DMM GAMES：公式ページ 画面の指示に従い、DMM GAME PLAYERのダウンロードとインストールを完了しましょう。あとは、DMM GAME PLAYERを起動すれば、ほとんど自動的にWar Thunder本体をダウンロード、インストールできます。
