大日本帝国海軍 連合艦隊『航空機』
:太平洋戦争・大東亜戦争・第二次世界大戦
大日本帝国海軍は、太平洋戦争(大東亜戦争・第二次世界大戦)緒戦で、アメリカ海軍太平洋艦隊を一時的に壊滅させた真珠湾攻撃や、イギリス海軍戦艦を撃沈したマレー沖海戦など、航空機を主力とした作戦を続けざまに成し遂げ、世界を驚愕させた。
しかしミッドウェー海戦を転機に、各地の戦線で連合国軍に制空権を握られるようになり、敵軍の圧倒的戦力を前に次第に劣勢となっていった。そんな状況のなかで誕生してしまった、桜花をはじめとした特攻兵器は、まさに日本海軍航空機ならではの特徴といえるのかもしれない。
▼純国産の海戦ゲーム!『艦隊これくしょん -艦これ-』PC版・Android版の始め方
日本海軍航空機の歴史:航空艦隊の誕生
1910年、大日本帝国は初めて航空機を入手した。それ以降、航空機の可能性に大きな関心を持った日本軍は、積極的に航空機の研究開発に勤しむ。
1922年、航空母艦として設計され完成した、世界初となる空母『鳳翔』が進水。その後、日本海軍は、戦艦や巡洋戦艦のいくつかも航空母艦に改造するなど、空母戦力の充実を図っていった。
1941年には、日本海軍の主要な空母を集め編成した第一航空艦隊と、基地航空部隊である第十一航空艦隊が誕生。その状態で突入した太平洋戦争(大東亜戦争・第二次世界大戦)緒戦では、まさに日本海軍の航空機たちが太平洋の空を支配した。
太平洋戦争開戦時、日本海軍は2,900機以上の航空機を所有していたとされている。
日本海軍の航空機が活躍した海戦
大日本帝国海軍の航空機は、連合艦隊や基地航空隊が実施した数々の作戦のなか、攻撃・迎撃・爆撃・偵察など様々な任務で活躍した。その作戦地域としては、太平洋からインド洋、アメリカ本土やオーストラリアまで広範囲に及んだ。
ホーム:大日本帝国海軍 連合艦隊 WORLD WAR 2:太平洋戦争 海戦の記録