大日本帝国海軍 連合艦隊 :航空機『一式陸上攻撃機』

『一式陸上攻撃機/一式陸攻』は、太平洋戦争(大東亜戦争・第二次世界大戦)において、大日本帝国海軍連合艦隊が主力攻撃機として運用した航空機である。英名はMitsubishi G4M。三菱重工業が設計を行い、陸上攻撃機として2,435機が生産された。『一式陸上攻撃機』は、マレー沖海戦でイギリス海軍戦艦『プリンス・オブ・ウェールズ』を撃沈、レンネル島沖海戦でアメリカ海軍重巡洋艦『シカゴ』を撃沈するなど、主要な任務でも活躍した。
現在、『一式陸上攻撃機』の機体は、日本の新潟県、山梨県、静岡県、アメリカのカリフォルニア州、メリーランド州のほか、ソロモン諸島にも現存している。また、北朝鮮で未だに現役という噂もあるが、これについては、パーツ補充などの面を考慮するとあくまで噂にすぎないとされている。