大日本帝国海軍 連合艦隊 :航空機『九六式艦上爆撃機』
『九六式艦上爆撃機/九六式艦爆』は、大日本帝国海軍連合艦隊が運用した航空機。愛知航空機が設計した旧式機の改良試作型である九四式艦上爆撃機改が予想以上に優れた性能を発揮したため、これを『九六式艦上爆撃機』として正式に採用したという。428機が生産され支那事変で主力として活躍、太平洋戦争(大東亜戦争・第二次世界大戦)では偵察機や対潜哨戒機、空母『大鷹』搭載機として用いられた。
『九六式艦上爆撃機/九六式艦爆』は、大日本帝国海軍連合艦隊が運用した航空機。愛知航空機が設計した旧式機の改良試作型である九四式艦上爆撃機改が予想以上に優れた性能を発揮したため、これを『九六式艦上爆撃機』として正式に採用したという。428機が生産され支那事変で主力として活躍、太平洋戦争(大東亜戦争・第二次世界大戦)では偵察機や対潜哨戒機、空母『大鷹』搭載機として用いられた。
九六式艦上爆撃機は、愛知航空機が開発した九四式艦上爆撃機の発展形で、性能面では急降下制限速度や航続距離が向上した。発動機は中島飛行機の光1型空冷星型エンジン。運動性能も高く、日中戦争における敵戦闘機との格闘戦で勝利する機体もあったという。 太平洋戦争開戦後は第一線を退いたが、練習機として改修され九六式練習用爆撃機となった派生型も存在した。 ■全長:9.40m ■全幅:11.40m ■全高: ■翼面積:34.50m2 ■自重:1,775kg ■全備重量:2,800kg ■飛行能力 □最高速度:309km/h □航続距離:1,330km ■基本武装 □九二式7.7mm固定機銃:機首2挺 □九二式7.7mm旋回機銃:後席1挺 □250kg爆弾:1発 □30kg爆弾:2発