秋草/練習用滑空機初飛行:1944年12月26日

大日本帝国海軍 連合艦隊 :航空機『秋草/練習用滑空機』

大日本帝国海軍連合艦隊の航空機【秋草/練習用滑空機】

練習用滑空機『秋草』は、大日本帝国海軍連合艦隊太平洋戦争(大東亜戦争・第二次世界大戦)で運用した軍用グライダーである。英名はYokosuka MXY8。海軍航空技術廠が設計を行い、ロケット局地戦闘機『秋水』の練習機として約60機が生産された。別名「秋水滑空機」。完全木造の「軽滑空機」と、金属製胴体に木製翼の「重滑空機」が存在したとされる。また、『秋草』にジェットエンジンを搭載した「秋花」も設計されたが、実機の製作前に終戦を迎えた。

日本海軍「秋草/練習用滑空機」の性能

秋草は、初期の軽滑空機型は完全木造、構造をより秋水に近づけた重滑空機型は金属製の機体に木製の翼を備えていた。秋草は尾翼を持たず、主翼に昇降舵があり、これが補助翼の役割も兼ねていた。 軽滑空機の曳航には二式陸上中間練習機、重滑空機の場合は彩雲が用いられた。 ■全長:6.05m ■全幅:9.50m ■全高:2.70m ■翼面積:17.7m2 ■自重:不明 ■全備重量:不明 ■飛行能力:不明 ■基本武装:無し

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