大日本帝国海軍 連合艦隊 :航空機『二式練習戦闘機』
『二式練習戦闘機/二式練戦』は、大日本帝国海軍連合艦隊が太平洋戦争(大東亜戦争・第二次世界大戦)で運用した航空機。『九六式艦上戦闘機』に教官席を設け複座化した機体である。渡辺鉄工所が設計を行い練習機として生産が開始されたが、より実戦機に近い『零式練習用戦闘機』の登場により製造は24機にとどまった。
『二式練習戦闘機/二式練戦』は、大日本帝国海軍連合艦隊が太平洋戦争(大東亜戦争・第二次世界大戦)で運用した航空機。『九六式艦上戦闘機』に教官席を設け複座化した機体である。渡辺鉄工所が設計を行い練習機として生産が開始されたが、より実戦機に近い『零式練習用戦闘機』の登場により製造は24機にとどまった。
二式練習戦闘機は、九六式艦上戦闘機の最終型である九六式4号艦戦を複座機へと改造した練習機である。操縦席の後ろに教官席を設けたほか、胴体両側面に安定鰭を装着、主脚の車輪覆を撤去するといった改修を実施している。発動機は中島飛行機の寿41型空冷星型エンジン。1942年12月23日に二式練習戦闘機として採用された。 ■全長:7.76m ■全幅:11.00m ■全高:2.90m ■翼面積:17.80m2 ■自重:不明 ■全備重量:1,697kg ■飛行能力 □最高速度:378km/h □航続距離:709km ■基本武装 □7.7mm機銃:2挺