大日本帝国海軍 連合艦隊 :航空機『雷電/局地戦闘機』

局地戦闘機『雷電/らいでん』は、大日本帝国海軍連合艦隊が太平洋戦争(大東亜戦争・第二次世界大戦)で運用した航空機。三菱重工業が設計を行い、局地戦闘機として621機が生産された。英名はMitsubishi J2M。大火力・大馬力を誇る『雷電』はアメリカ軍爆撃機『B-29』の迎撃で多くの戦果を上げたが、常にエンジンに起因する問題が付きまとった。そのため日本の搭乗員からの評価は低かったが、終戦後にテスト飛行したアメリカ軍パイロットからは乗り心地が良いと評価され、大旨好評だったとされている。
現存機として、アメリカのカリフォルニア州「プレーンズ・オブ・フェイム航空博物館」に雷電二一型が展示・保存されている。