大日本帝国海軍 連合艦隊 :航空機『一式標的機』
『一式標的機』は、大日本帝国海軍連合艦隊が太平洋戦争(大東亜戦争・第二次世界大戦)で運用した航空機。母機である九四式水上偵察機の上部に搭載され、空中発進した後、九四式水偵内から無線操縦する、いわばドローンであった。『一式標的機』は、海軍航空技術廠が設計を行い、無人標的機として連合艦隊の高角砲射撃訓練に用いられた。
『一式標的機』は、大日本帝国海軍連合艦隊が太平洋戦争(大東亜戦争・第二次世界大戦)で運用した航空機。母機である九四式水上偵察機の上部に搭載され、空中発進した後、九四式水偵内から無線操縦する、いわばドローンであった。『一式標的機』は、海軍航空技術廠が設計を行い、無人標的機として連合艦隊の高角砲射撃訓練に用いられた。
一式標的機は、木製の機体に羽布張りの主翼を装備し、下部には双フロートを備えていた。発動機は日本内燃機のせみ11型空冷式レシプロエンジン。飛行中はM-1(またはM-2)無線操縦装置によって遠隔操縦され、標的として命中弾がなかった場合は着水後に回収された。 ■全長:7.50m ■全幅:10.00m ■全高:不明 ■翼面積:13.00m2 ■自重:390kg ■全備重量:510kg ■飛行能力:不明 ■基本武装:無し