震電/局地戦闘機初飛行:1945年8月3日

大日本帝国海軍 連合艦隊 :航空機『震電/局地戦闘機』

大日本帝国海軍連合艦隊の航空機【震電/局地戦闘機】

局地戦闘機『震電/しんでん』は、大日本帝国海軍連合艦隊太平洋戦争(大東亜戦争・第二次世界大戦)で運用しようとしていた前翼型航空機。英名はKyushu J7W Shinden。基礎研究として前翼型滑空機で資料を収集後、開発が開始された。しかし局地戦闘機として九州飛行機が設計を行うも、試作機が製作されたのみで終戦を迎えた。元九州飛行機・設計部の清原邦武氏によれば、ジェットエンジンを搭載したジェット戦闘機『震電改』の開発構想もあったという。

現存機として、アメリカのバージニア州「スティーブン F ウドバー ハジー センター」『震電』の前部のみが展示されている。

日本海軍「震電/局地戦闘機」の性能

■全長:9.76m ■全幅:11.114m ■全高:3.92m ■翼面積:20.50m2 ■自重:3,465kg ■全備重量:4,950kg ■飛行能力 □最高速度:750km/h □航続距離:1000~2000km(※装備による) ■基本武装 □五式 30mm固定機銃一型乙4挺 □訓練用7.9mm固定機銃2挺 □写真銃1挺 □60kg爆弾4発 □30kg爆弾4発

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