大日本帝国海軍 連合艦隊 :航空機『震電/局地戦闘機』

局地戦闘機『震電/しんでん』は、大日本帝国海軍連合艦隊が太平洋戦争(大東亜戦争・第二次世界大戦)で運用しようとしていた前翼型航空機。英名はKyushu J7W Shinden。基礎研究として前翼型滑空機で資料を収集後、開発が開始された。しかし局地戦闘機として九州飛行機が設計を行うも、試作機が製作されたのみで終戦を迎えた。元九州飛行機・設計部の清原邦武氏によれば、ジェットエンジンを搭載したジェット戦闘機『震電改』の開発構想もあったという。
現存機として、アメリカのバージニア州「スティーブン F ウドバー ハジー センター」に『震電』の前部のみが展示されている。