大日本帝国海軍 連合艦隊 :航空機『九〇式水上初歩練習機』
『九〇式水上初歩練習機/九〇式水初練』は、大日本帝国海軍連合艦隊が太平洋戦争(大東亜戦争・第二次世界大戦)で運用した航空機である。英名はYokosuka K4Y。横須賀海軍工廠が設計を行い、211機が生産された。初歩練習機として充分な性能であり、各地の訓練航空隊へ配備以降、10年以上も現役であり続けた。
『九〇式水上初歩練習機/九〇式水初練』は、大日本帝国海軍連合艦隊が太平洋戦争(大東亜戦争・第二次世界大戦)で運用した航空機である。英名はYokosuka K4Y。横須賀海軍工廠が設計を行い、211機が生産された。初歩練習機として充分な性能であり、各地の訓練航空隊へ配備以降、10年以上も現役であり続けた。
九〇式水上初歩練習機は、鋼管熔接構造に羽布張りの胴体に、木製骨組で羽布張りの翼を持つ複葉機で、下部には双フロートを備えていた。発動機は東京瓦斯電気工業の神風2型空冷星型エンジン。初歩練習機としては優秀な性能であったとされている。 ■全長:9.50m ■全幅:10.90m ■全高:3.51m ■翼面積:29.50m2 ■自重:740kg ■全備重量:990kg ■飛行能力 □最高速度:163km/h □航続距離:315km ■基本武装:無し