零式輸送機初飛行:1941年7月15日

大日本帝国海軍 連合艦隊 :航空機『零式輸送機』

大日本帝国海軍連合艦隊の航空機【零式輸送機】

『零式輸送機』は、大日本帝国海軍連合艦隊太平洋戦争(大東亜戦争・第二次世界大戦)で運用した航空機である。英名はNakajima L2D。アメリカ旅客機「ダグラス DC-3」を基に中島飛行機と昭和飛行機工業が製造を請け負い、日本海軍の主力輸送機として416機が生産された。終戦後に焼却処分されたため現存機は存在しないが、原型となった「ダグラス DC-3」は、現存どころか未だに現役で世界の空を飛び交っている。

日本海軍「零式輸送機」の性能

零式輸送機は、頑丈で輸送能力に優れ高性能といわれていたアメリカ旅客機ダグラス DC-3をベースに、発動機を三菱重工業の金星シリーズに換装するなどの改造を施した双発機である。戦時中も改良が進められ、22型、22甲型、23型、33型など様々な派生型も生まれた。 ▼零式輸送機22甲型 ■全長:19.705m ■全幅:28.964m ■全高:7.400m ■翼面積:91.7m2 ■自重:7,540kg ■全備重量:12,500kg ■飛行能力 □最高速度:393km/h □航続距離:3,270km ■基本武装 □7.9mm旋回機銃:1挺 ▼選択武装 □13mm機銃:3挺 □7.9mm機銃:3挺

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