大日本帝国海軍 連合艦隊 :戦艦『山城』
『山城/やましろ』は、扶桑型戦艦の2番艦。艦名の山城は、畿内の令制国「山城国」に由来する。大日本帝国海軍連合艦隊第二戦隊に編入され、主力の戦艦部隊の一隻として活躍した。太平洋戦争(大東亜戦争・第二次世界大戦)末期のスリガオ海峡海戦(レイテ沖海戦)にて西村祥治中将と共に戦没。このとき、戦艦『ミシシッピ』が『山城』に対して撃った砲弾が、戦艦同士における史上最後の砲撃とされている。
『山城/やましろ』は、扶桑型戦艦の2番艦。艦名の山城は、畿内の令制国「山城国」に由来する。大日本帝国海軍連合艦隊第二戦隊に編入され、主力の戦艦部隊の一隻として活躍した。太平洋戦争(大東亜戦争・第二次世界大戦)末期のスリガオ海峡海戦(レイテ沖海戦)にて西村祥治中将と共に戦没。このとき、戦艦『ミシシッピ』が『山城』に対して撃った砲弾が、戦艦同士における史上最後の砲撃とされている。
▼海外の反応:海底で戦艦山城、扶桑が発見される!スリガオ海峡海戦で戦没した艦艇か
1917年3月31日、戦艦山城は横須賀海軍工廠にて竣工した。竣工時、主機はイギリス製ブラウンカーチス式タービンを採用していたが、その後の近代化改装の際に純国産の艦本式タービンに換装したことである程度速力が向上した。 そのほか、対空兵装の大幅な増強や装甲強化、レーダー装備、水上偵察機の搭載など様々な改装が行われたが、最終的に速力については不安の残る戦艦となった。 ■全長:224.94m ■全幅:34.60m ■乗員:1,447名 ■排水量:39,150t ■巡航能力 □速力:24.75kt □航続距離:21,854km(16kt) ■戦時最終兵装 □45口径四一式35.6cm連装砲:6基 □50口径四一式15cm単装砲:14門 □40口径八九式12.7cm連装高角砲:4基 □九六式25mm3連装機銃:8基 □九六式25mm連装機銃:17基 □九六式25mm単装機銃:34挺 □九三式13mm連装機銃:3基 □九三式13mm単装機銃:10挺 ■レーダー □仮称2号電波探信儀2型:2基 □三式1号電波探信儀3型:2基 ■搭載機 □水上偵察機:3機
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