戦艦【河内型/Kawachi class】竣工:1912年3月31日~7月1日

大日本帝国海軍 連合艦隊 :弩級戦艦『河内型』

大日本帝国海軍連合艦隊:河内型戦艦

河内型戦艦とは、大日本帝国海軍の弩級戦艦の艦型を指す。河内、摂津の2隻が建造されたが、1番艦河内は1918年の爆発事故で大破着底の後に解体された。一方、2番艦摂津は1923年に標的艦(特務艦)へ類別変更となり、太平洋戦争(大東亜戦争・第二次世界大戦)においては砲撃訓練や爆撃訓練に使用されることとなった。

日本海軍:河内型戦艦の性能

■全長:160.32m ■全幅:25.68m ■乗員:999名 ■排水量:20,800t ■巡航能力 □速力:21.02kt □航続距離:5,000km(18kt) ■兵装 □50口径毘式30.5cm連装砲 □45口径毘式30.5cm連装砲 □45口径四一式15.2cm単装速射砲 □40口径四一式12cm単装速射砲 □40口径四一式7.6cm単装速射砲 □23.5口径7.6cm単装高角砲 □45cm魚雷発射管

日本海軍:河内型戦艦の同型艦一覧

  • 1番艦:河内 河内型戦艦のネームシップ。1912年3月31日竣工。1918年7月12日、暴風雨のなか突然大爆発を起こし大破着底、その後解体された。
  • 2番艦:摂津 1912年7月1日竣工。1923年に標的艦へ類別変更、ドローン艦として砲爆撃訓練に使用された。1945年7月24日の呉軍港空襲にて戦没。
『河内型戦艦』が参加した海戦
呉軍港空襲 全艦対空戦闘用意!日本海軍最後の戦い

トップ:大日本帝国海軍 連合艦隊の戦艦

連合艦隊の艦艇・航空機

↑ PAGE TOP