大日本帝国海軍 連合艦隊 :重巡洋艦『高雄』
重巡洋艦『高雄/たかお』は、大日本帝国海軍高雄型重巡洋艦の1番艦。艦名は京都府にある高雄山に由来する。太平洋戦争(大東亜戦争・第二次世界大戦)では、主要な海戦に参加しそれなりの戦果を上げた。終戦後しばらくはシンガポールでホテルシップとして使用され、その後、マラッカ海峡にて自沈処分された。
重巡洋艦『高雄/たかお』は、大日本帝国海軍高雄型重巡洋艦の1番艦。艦名は京都府にある高雄山に由来する。太平洋戦争(大東亜戦争・第二次世界大戦)では、主要な海戦に参加しそれなりの戦果を上げた。終戦後しばらくはシンガポールでホテルシップとして使用され、その後、マラッカ海峡にて自沈処分された。
重巡洋艦高雄は1927年4月28日に横須賀海軍工廠にて起工、1932年5月31日に竣工した。主機は純国産の艦本式オールギヤードタービンを搭載。主砲は対空射撃も可能な20cmE型連装砲(仰角70度)を採用した。その後、高雄は改装によって高角砲や魚雷発射管を一新、レーダーや対空機銃を増強するなど武装が強化された。また、戦争末期には13mm機銃を撤去し25mm機銃を増設したとされる。 ■全長:203.76m ■全幅:20.73m ■乗員:835名 ■排水量:13,400t ■巡航能力 □速力:34.0kt □航続距離:9,260km(18kt) ■戦時最終兵装 □50口径三年式20.3cmE型連装砲:5基 □40口径八九式12.7cmA1型改Ⅰ連装高角砲:4基 □九六式25mm連装機銃:4基 □九三式13mm連装機銃:2基 □九二式61cm1型4連装水上発射管:4基 □九三式魚雷:24本 ■レーダー □二式2号電波探信儀1型:1基 □仮称2号電波探信儀2型:2基 □三式1号電波探信儀3型:1基 ■搭載機 □水上偵察機:3機
『高雄』が参加した海戦 | |
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第二次ソロモン海戦 | 終わりなきソロモンの攻防 |
南太平洋海戦 | ガダルカナル島を賭けた大艦隊戦! |
第三次ソロモン海戦 | 船の墓場と化すソロモン |
マリアナ沖海戦 | 迫る絶望…それでも戦い続ける |
レイテ沖海戦 | 全艦出撃!さらば連合艦隊 |