大日本帝国海軍 連合艦隊 :重巡洋艦『摩耶』
重巡洋艦『摩耶/まや』は、大日本帝国海軍高雄型重巡洋艦の4番艦。艦名は兵庫県神戸市の摩耶山に由来する。太平洋戦争(大東亜戦争・第二次世界大戦)では、アリューシャン方面やガダルカナル島の戦いに参加。レイテ沖海戦にて戦没した。『摩耶』は、スタジオジブリの名作「火垂るの墓」にも登場しているとされる。
重巡洋艦『摩耶/まや』は、大日本帝国海軍高雄型重巡洋艦の4番艦。艦名は兵庫県神戸市の摩耶山に由来する。太平洋戦争(大東亜戦争・第二次世界大戦)では、アリューシャン方面やガダルカナル島の戦いに参加。レイテ沖海戦にて戦没した。『摩耶』は、スタジオジブリの名作「火垂るの墓」にも登場しているとされる。
重巡洋艦摩耶は1928年12月4日に神戸川崎造船所にて起工、1932年6月30日に竣工した。主機は純国産の艦本式オールギヤードタービンを搭載。主砲は対空射撃も可能な20cmE1型連装砲(仰角55度)を採用した。その後、摩耶は改装によって高角砲や魚雷発射管を一新、レーダーや対空機銃を増強するなど武装が強化された。また、戦争末期には機銃が大幅に増設されさらに対空戦闘能力が向上した。 ■全長:203.76m ■全幅:20.72m ■乗員:996名 ■排水量:15,159t ■巡航能力 □速力:34.6kt □航続距離:9,260km(18kt) ■戦時最終兵装 □50口径三年式20.3cmE1型連装砲:4基 □40口径八九式12.7cmA1型改Ⅰ連装高角砲:6基 □九六式25mm3連装機銃:13基 □九六式25mm単装機銃:9挺 □九三式13mm単装機銃:36挺 □九二式61cm1型4連装水上発射管:4基 □九三式魚雷:24本 ■レーダー □二式2号電波探信儀1型:1基 □仮称2号電波探信儀2型:2基 □三式1号電波探信儀3型:1基 ■搭載機:3機
『摩耶』が参加した海戦 | |
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第二次ソロモン海戦 | 終わりなきソロモンの攻防 |
南太平洋海戦 | ガダルカナル島を賭けた大艦隊戦! |
アッツ島沖海戦 | 航空機なしの激しい砲撃戦! |
マリアナ沖海戦 | 迫る絶望…それでも戦い続ける |
レイテ沖海戦 | 全艦出撃!さらば連合艦隊 |