重巡洋艦【妙高型/Myoko class】竣工:1928年11月26日~1929年8月20日

大日本帝国海軍 連合艦隊 :重巡洋艦『妙高型』

大日本帝国海軍連合艦隊:妙高型重巡洋艦

妙高型重巡洋艦とは、太平洋戦争(大東亜戦争・第二次世界大戦)で活躍した大日本帝国海軍連合艦隊の重巡洋艦の艦型を指す。妙高、那智、足柄、羽黒の4隻が建造され、様々な作戦に投入された。同型艦は全て戦争末期あるいは終戦まで活躍しており、例外なく長命であった。

日本海軍:妙高型重巡洋艦の性能

■全長:203.76m ■全幅:20.37m ■乗員:891名 ■排水量:14,743t ■巡航能力 □速力:33.3kt □航続距離:12,964~13,821km(14kt) ■戦時最終兵装 □50口径三年式20.3cmD型連装砲 □40口径八九式12.7cmA1型改Ⅰ連装高角砲 □九六式25mm連装機銃 □九三式13mm連装機銃 □九二式61cm1型4連装水上発射管 □九三式魚雷 ■レーダー □二式2号電波探信儀1型 □仮称2号電波探信儀2型 □三式1号電波探信儀3型 ■搭載機:3機 □水上偵察機

日本海軍:妙高型重巡洋艦の同型艦一覧

  • 1番艦:妙高 妙高型重巡洋艦のネームシップ。1929年7月31日竣工。多くの海戦で活躍し、最後はシンガポールで防空艦として終戦を迎えた。
  • 2番艦:那智 1928年11月26日竣工。1944年11月5日、マニラ沖にてアメリカ軍機の空襲を受け沈没。
  • 3番艦:足柄 1929年8月20日竣工。第二南遣艦隊旗艦。1945年6月7日、バンカ海峡にてイギリス海軍潜水艦の雷撃を受け沈没。
  • 4番艦:羽黒 1929年4月25日竣工。1945年5月16日、ペナン沖海戦にて戦没。
『妙高型重巡洋艦』が参加した海戦
スラバヤ沖海戦 太平洋戦争初の大規模艦隊戦!
珊瑚海海戦 人類史上初!空母同士の熾烈な艦隊決戦!
ミッドウェー海戦 太平洋戦争の勝敗を決定づけた海戦!
第二次ソロモン海戦 終わりなきソロモンの攻防
南太平洋海戦 ガダルカナル島を賭けた大艦隊戦!
アッツ島沖海戦 航空機なしの激しい砲撃戦!
ブーゲンビル島沖海戦 ろ号作戦で展開されたカオスな艦隊戦!
マリアナ沖海戦 迫る絶望…それでも戦い続ける
レイテ沖海戦 全艦出撃!さらば連合艦隊
ミンドロ島沖海戦 ミンドロ島奪回のため礼号作戦発令!
ペナン沖海戦 人知れず戦い抜いた満身創痍の船がいた

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