重巡洋艦【三隈/Mikuma】竣工:1935年8月29日

大日本帝国海軍 連合艦隊 :重巡洋艦『三隈』

大日本帝国海軍連合艦隊の重巡洋艦【三隈/Mikuma】

重巡洋艦『三隈/みくま』は、大日本帝国海軍最上型重巡洋艦の2番艦。艦名は大分県の日田盆地を流れる三隈川に由来し、海上自衛隊ちくご型護衛艦の3番艦『みくま』にも受け継がれた。太平洋戦争(大東亜戦争・第二次世界大戦)緒戦で活躍するも、ミッドウェー海戦にて戦没した。

日本海軍:重巡洋艦『三隈』の性能

重巡洋艦三隈は1931年12月24日に三菱造船長崎造船所にて起工、1935年8月29日に竣工した。主機は純国産の艦本式ギヤードタービンを搭載。主砲は60口径三年式15.5cm3連装砲を採用したが、後の改装で独自の20cm連装砲に換装し、これは最上型砲塔とも呼ばれた。その後、三隈の主砲はさらに口径203mmに換装され破壊力が向上した。 ■全長:200.6m ■全幅:20.6m ■乗員:944名 ■排水量:11,200t ■巡航能力 □速力:36.47kt □航続距離:16,257km(14kt) ■戦時最終兵装 □50口径三年式20.3cm最上型連装砲:5基 □40口径八九式12.7cmA1型改Ⅰ連装高角砲:4基 □九六式25mm連装機銃:4基 □九三式13mm連装機銃:2基 □九〇式61cm3連装水上発射管:4基 ■搭載機:3機

『三隈』が参加した海戦
バタビア沖海戦 蘭印作戦を成功に導いた海戦!
セイロン沖海戦 インド洋で連合艦隊怒涛の攻撃!
ミッドウェー海戦 太平洋戦争の勝敗を決定づけた海戦!

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