大日本帝国海軍 連合艦隊 :重巡洋艦『加古』
重巡洋艦『加古/かこ』は、大日本帝国海軍古鷹型重巡洋艦の2番艦である。艦名は兵庫県を流れる加古川に由来する。太平洋戦争(大東亜戦争・第二次世界大戦)では第一次ソロモン海戦で活躍を見せたが、その帰路をアメリカ海軍潜水艦『S-44』に狙われ、魚雷攻撃により沈没した。
重巡洋艦『加古/かこ』は、大日本帝国海軍古鷹型重巡洋艦の2番艦である。艦名は兵庫県を流れる加古川に由来する。太平洋戦争(大東亜戦争・第二次世界大戦)では第一次ソロモン海戦で活躍を見せたが、その帰路をアメリカ海軍潜水艦『S-44』に狙われ、魚雷攻撃により沈没した。
1922年11月17日、重巡洋艦加古は川崎造船所にて起工、1926年7月20日に竣工した。艦名に河川名を採用した重巡洋艦は加古が唯一とされる。主機はライセンス生産されたブラウン・カーチス式オールギヤードタービンを搭載。主砲は対空射撃も可能な20cmE2型連装砲(仰角55度)を採用した。その後、古鷹は改装によってカタパルトを装備し偵察機の搭載可能数が増えたほか、主砲、高角砲、魚雷発射管などが一新され武装が強化された。 ■全長:185.166m ■全幅:16.926m ■乗員:639名 ■排水量:10,507t ■巡航能力 □速力:32.95kt □航続距離:14,631km(14kt) ■戦時最終兵装 □50口径三年式20.3cmE2型連装砲:3基 □45口径十年式12cm単装高角砲:4門 □九二式61cm1型4連装水上発射管:2基 □九三式魚雷:16本 ■搭載機 □九四式水上偵察機:2機
『加古』が参加した海戦 | |
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珊瑚海海戦 | 人類史上初!空母同士の熾烈な艦隊決戦! |
第一次ソロモン海戦 | 敵大部隊へ向け第八艦隊が出撃! |