重巡洋艦【鈴谷/Suzuya】竣工:1937年10月31日

大日本帝国海軍 連合艦隊 :重巡洋艦『鈴谷』

大日本帝国海軍連合艦隊の重巡洋艦【鈴谷/Suzuya】

重巡洋艦『鈴谷/すずや』は、大日本帝国海軍最上型重巡洋艦の3番艦。艦名は樺太の鈴谷川に由来する。太平洋戦争(大東亜戦争・第二次世界大戦)では数々の海戦・作戦に参加した。サマール沖海戦レイテ沖海戦)にて戦没。

日本海軍:重巡洋艦『鈴谷』の性能

重巡洋艦鈴谷は1933年12月11日に 横須賀海軍工廠にて起工、1937年10月31日に竣工した。主機は純国産の艦本式ギヤードタービンを搭載。主砲は60口径三年式15.5cm3連装砲を採用したが、後の改装で独自の20cm連装砲に換装し、これは最上型砲塔とも呼ばれた。その後、鈴谷の主砲はさらに口径203mmに換装され破壊力が向上した。 また、戦争末期にはレーダーや機銃が増設され対空戦闘能力や探知能力が向上した。 ■全長:200.6m ■全幅:20.2m ■乗員:874名 ■排水量:13,887t ■巡航能力 □速力:35.5kt □航続距離:14,875km(14kt) ■戦時最終兵装 □50口径三年式20.3cm最上型連装砲:5基 □40口径八九式12.7cmA1型改Ⅰ連装高角砲:4基 □九六式25mm連装機銃:4基 □九三式13mm連装機銃:2基 □九〇式61cm3連装水上発射管:4基 ■レーダー □二式2号電波探信儀1型:1基 □仮称2号電波探信儀2型:2基 □三式1号電波探信儀3型:1基 ■搭載機 □零式水上偵察機:1機 □零式水上観測機:2機

『鈴谷』が参加した海戦
セイロン沖海戦 インド洋で連合艦隊怒涛の攻撃!
ミッドウェー海戦 太平洋戦争の勝敗を決定づけた海戦!
第二次ソロモン海戦 終わりなきソロモンの攻防
南太平洋海戦 ガダルカナル島を賭けた大艦隊戦!
マリアナ沖海戦 迫る絶望…それでも戦い続ける
レイテ沖海戦 全艦出撃!さらば連合艦隊

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