重巡洋艦【古鷹/Furutaka】竣工:1926年3月31日

大日本帝国海軍 連合艦隊 :重巡洋艦『古鷹』

大日本帝国海軍連合艦隊の重巡洋艦【古鷹/Furutaka】

重巡洋艦『古鷹/ふるたか』は、 大日本帝国海軍連合艦隊古鷹型重巡洋艦の1番艦である。艦名の古鷹は、広島県江田島市にある古鷹山に由来する。竣工時、20cm砲を装備していたことで世界の注目を集めたという。太平洋戦争(大東亜戦争・第二次世界大戦)の緒戦に参加し、サボ島沖海戦で戦没した。

日本海軍:重巡洋艦『古鷹』の性能

1922年12月5日、重巡洋艦古鷹は三菱造船長崎造船所にて起工、1926年3月31日に竣工した。主機はライセンス生産された三菱パーソンズ式オールギアードタービンを搭載。塔型艦橋を採用し、主砲は対空射撃も可能な20cmE2型連装砲(仰角55度)を装備した。その後、古鷹は改装によってカタパルトを装備し偵察機の搭載可能数が増えたほか、主砲、高角砲、魚雷発射管などが一新され武装が強化された。 ■全長:185.166m ■全幅:16.926m ■乗員:639名 ■排水量:10,630t ■巡航能力 □速力:32.95kt □航続距離:12,964km(14kt) ■戦時最終兵装 □50口径三年式20.3cmE2型連装砲:3基 □45口径十年式12cm単装高角砲:4門 □九二式61cm1型4連装水上発射管:2基 □九三式魚雷:16本 ■搭載機 □九四式水上偵察機:2機

『古鷹』が参加した海戦
珊瑚海海戦 人類史上初!空母同士の熾烈な艦隊決戦!
第一次ソロモン海戦 敵大部隊へ向け第八艦隊が出撃!
サボ島沖海戦 疑念を拭えない両軍将官の葛藤

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