重巡洋艦【青葉/Aoba】竣工:1927年9月20日

大日本帝国海軍 連合艦隊 :重巡洋艦『青葉』

大日本帝国海軍連合艦隊の重巡洋艦【青葉/Aoba】

重巡洋艦『青葉/あおば』は、大日本帝国海軍青葉型重巡洋艦の1番艦。「ワレアオバ」で知られるサボ島沖海戦や、それ以降の海戦や空襲で大破するも、辛うじて太平洋戦争(大東亜戦争・第二次世界大戦)を生き永らえ終戦を迎えた。艦名は、京都府加佐郡の青葉山に由来する。

日本海軍:重巡洋艦『青葉』の性能

重巡洋艦青葉は1924年2月4日に三菱造船長崎造船所にて起工、1927年9月20日に竣工した。主機はライセンス生産された三菱パーソンズ式オールギアードタービンを搭載。主砲は自動装填式の20cmC型連装砲を採用した。その後、青葉は改装によってカタパルトを装備し偵察機の搭載可能数が増えたほか、主砲を口径203mmに換装、魚雷発射管を一新、対空機銃を装備するなど武装が強化された。また、戦争中期にはレーダーを装備し索敵・探知能力が向上した。 ■全長:185.17m ■全幅:17.56m ■乗員:657名 ■排水量:9,000t ■巡航能力 □速力:33.43kt □航続距離:15,229km(14kt) ■戦時最終兵装 □50口径三年式20.3cmC型連装砲:3基 □45口径十年式12cmB型単装高角砲:4門 □九六式25mm連装機銃:4基 □九三式13mm連装機銃:2基 □九二式61cm1型4連装水上発射管:2基 □九三式魚雷:16本 ■レーダー □二式2号電波探信儀1型:1基 □仮称2号電波探信儀2型:2基 □三式1号電波探信儀3型 ■搭載機 □水上偵察機:2機

『青葉』が参加した海戦
珊瑚海海戦 人類史上初!空母同士の熾烈な艦隊決戦!
第一次ソロモン海戦 敵大部隊へ向け第八艦隊が出撃!
サボ島沖海戦 疑念を拭えない両軍将官の葛藤
レイテ沖海戦 全艦出撃!さらば連合艦隊
呉軍港空襲 全艦対空戦闘用意!日本海軍最後の戦い

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