大日本帝国海軍連合艦隊：重巡洋艦『高雄型』

高雄型重巡洋艦とは、大日本帝国海軍連合艦隊の重巡洋艦の艦型を指す。高雄、愛宕、鳥海、摩耶の4隻が建造され、太平洋戦争（大東亜戦争・第二次世界大戦）における数々の海戦で活躍した。壮絶なレイテ沖海戦で同型艦3隻は沈んだが、1番艦高雄は大破しながらも戦争を生き延びた。

日本海軍：高雄型重巡洋艦の概要

1番艦：高雄 2番艦：愛宕 3番艦：鳥海 4番艦：摩耶 ■全長：203.76m ■全幅：20.4m ■乗員：900名 ■排水量：13,400t ■巡航能力 □速力：34.2kt □航続距離：9,260km（18kt） ■兵装 □50口径三年式20.3cmE型連装砲 □40口径八九式12.7cmA1型改Ⅰ連装高角砲 □45口径十年式12cmB1型単装高角砲（※鳥海のみ） □九六式25mm3連装機銃 □九六式25mm連装機銃 □九六式25mm単装機銃 □九三式13mm連装機銃 □九三式13mm単装機銃 □九二式61cm1型4連装水上発射管 □九三式魚雷 ■レーダー □二式2号電波探信儀1型 □仮称2号電波探信儀2型 □三式1号電波探信儀3型 ■搭載機：3機 □水上偵察機