Indian Ocean and Ceylonww2:1942年4月5日~9日
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セイロン沖海戦(インド洋空襲)/Indian Ocean raid

セイロン沖海戦

セイロン沖海戦は、太平洋戦争(大東亜戦争・第二次世界大戦)中、大日本帝国海軍連合艦隊イギリス海軍東洋艦隊インド洋にて相まみえた空母戦である。別名「インド洋空襲」とも呼ばれる。この海戦のきっかけとなったのは、日本と日独伊三国同盟を結ぶナチス・ドイツの期待に応えるべく、連合艦隊司令部が発令したインド洋作戦である。その実行部隊として、連合艦隊司令部は南雲忠一中将を指揮官とする第一航空艦隊(南雲機動部隊)を差し向けた。

動画:セイロン沖海戦をCGで再現した映像

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セイロン沖海戦での各国の参加艦船

【日本海軍】 ■指揮官 「南雲忠一中将」 ▼空母:6隻 『赤城(旗艦)』『飛龍』『蒼龍』『翔鶴』『瑞鶴』『龍驤』 ▼戦艦:4隻 『金剛』『比叡』『霧島』『榛名』 ▼重巡洋艦:7隻 『利根』『筑摩』『鳥海』『最上』『熊野』『三隈』『鈴谷』 ▼軽巡洋艦:3隻 『阿武隈』『由良』『川内』 ▼駆逐艦:19隻 『浦風』『谷風』『磯風』『浜風』『』『』『陽炎』『不知火』『秋雲』『吹雪』『白雪』『初雪』『叢雲』『天霧』『朝霧』『白雲』『夕霧』『萩風』『舞風』 ▼潜水艦:5隻 ○航空機350機  VS 【イギリス海軍】 ■指揮官 「J・サマヴィル中将」 ▼空母:3隻 『インドミタブル』『フォーミダブル』『ハーミーズ』 ▼戦艦:5隻 『ウォースパイト』『レゾリューション』『ラミリーズ』『ロイヤル・ソヴァレン』『リヴェンジ』 ▼重巡洋艦:2隻 『コーンウォール』『ドーセットシャー』 ▼軽巡洋艦:4隻 『エメラルド』『エンタープライズ』『カレドン』『ドラゴン』 ▼駆逐艦:10隻 『パラディン』『パンサー』『ホットスパー』『フォックスハウンド』『グリフィン』『アロー』『デコイ』『フォーチュン』『スコット』『テネドス』 ▼仮装巡洋艦:1隻 『ヘクター』 ▼コルベット艦:1隻 『ホリホック』 ○航空機180機 【オーストラリア海軍】 ▼駆逐艦:4隻 『ネイピア』『ネスター』『ノーマン』『ヴァンパイア』 【オランダ海軍】 ▼戦艦:1隻 『ヤコブ・ファン・ヘームスケルク』 ▼駆逐艦:1隻 『イサク・スウェア』

セイロン沖海戦:コロンボ空襲

セイロン沖海戦:戦艦金剛・榛名・霧島・比叡、空母飛龍・蒼龍・赤城 (インド洋へ進撃する第一航空艦隊(南雲機動部隊):写真右から戦艦金剛・榛名・霧島・比叡、空母飛龍・蒼龍・赤城) この当時、イギリス海軍東洋艦隊は、あえて戦闘を回避することで自軍艦隊戦力の温存を図り、潜在的な圧力で敵国の海上での活動を妨害する現存艦隊主義(艦隊保全主義)をとっていた。 セイロン島南東付近に日本軍機動部隊を発見し進撃を開始したイギリス海軍であったが、このセイロン沖海戦においても、戦闘姿勢を見せながら実際には海戦に突入するのは避けるという、難しい方針に従い艦隊行動を行うこととなる。 4月5日、日本軍連合艦隊の南雲機動部隊はセイロン島西岸の商業港コロンボの南方に侵攻。艦載機180機を出撃させコロンボへの空襲を行った。航空機による攻撃隊は、イギリス軍迎撃機を次々と撃ち落としつつ港湾施設と飛行場を強襲し、駆逐艦『テネドス』と仮装巡洋艦『ヘクター』を撃沈。また、その後、洋上で発見した重巡洋艦『コーンウォール』『ドーセットシャー』を、九九式艦上爆撃機の急降下爆撃により撃沈した。 圧倒的優勢な戦局から南雲機動部隊はさらに夜襲を仕掛けるべく索敵を行い、一方、イギリス艦隊は戦闘を回避するために索敵を行うが、この後3日間は互いに艦影発見には至らなかった。

セイロン沖海戦:英東洋艦隊への攻撃

そんな折の4月9日15時17分、イギリス海軍の哨戒機がセイロン島東方に日本艦隊を発見。これを受けイギリス海軍は、直ちにセイロン島北東部の港湾都市トリンコマリーから艦船を退避させる。その後、日本軍連合艦隊の南雲機動部隊はトリンコマリーへの空襲を決行。飛行場に待機していた航空機や港湾施設を破壊した。 さらに、停泊中の輸送船団を撃滅しようとしていたその時、「空母一、駆逐艦一、南下中」の報が入る。これを新たな攻撃目標とした南雲機動部隊は直ちに艦爆隊67機を出撃させるが、この直後、旗艦『赤城』を狙いイギリス空軍のウェリントン爆撃機9機が来襲した。 完全なる奇襲攻撃であったが、爆弾はいずれも命中せず。一方で、日本軍の艦爆隊による攻撃は成功し、イギリス海軍の空母『ハーミーズ』とコルベット艦『ホリホック』、オーストラリア海軍の駆逐艦『ヴァンパイア』、さらにタンカー2隻も撃沈した。 セイロン沖海戦:沈んでいく空母ハーミーズ (セイロン沖海戦:沈んでいく空母ハーミーズ)

同時に展開されたベンガル湾作戦

セイロン沖海戦では、空母による空襲以外にも、ベンガル湾作戦と称される強襲作戦も繰り広げられていた。 ベンガル湾作戦とは、北方部隊を『熊野』『鈴谷』『白雲』、中央部隊を『龍驤』『鳥海』『由良』『夕霧』『朝霧』、南方部隊を『最上』『三隈』『天霧』とし、通商路を攻撃、遮断することでビルマ方面での連合国軍の動きを牽制するというものであった。 投入された日本軍連合艦隊の各部隊は、4月9日までに23隻もの商船を撃沈、さらに8隻を大破させ、インド東部沿岸での通商路を一時的に完全に遮断することに成功した。 このベンガル湾作戦を含めたセイロン沖海戦での大戦果は、イギリスの日本海軍への評価を改めざるをえないものとし、これ以降イギリスは、太平洋戦争末期に至るまで積極的な行動を抑えることを余儀なくされる。

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セイロン沖海戦での各国の被害状況

日本海軍>> 航空機16機損失 イギリス海軍>> 【沈没】:『ハーミーズ』『コーンウォール』『ドーセットシャー』『テネドス』『ヘクター』『ホリホック』 航空機50機損失 オーストラリア海軍>> 【沈没】:『ヴァンパイア』 オランダ海軍>> 被害なし

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