Vella Lavellaww2:1943年10月6日

第二次ベララベラ海戦/Naval Battle of Vella Lavella

第二次ベララベラ海戦:駆逐艦時雨と五月雨

※第二次ベララベラ海戦直前に撮影された駆逐艦:時雨・五月雨

第一次ベララベラ海戦の末にベララベラ島への揚陸を成功させた大日本帝国海軍であったが、それでも連合国軍の兵力とは圧倒的な差があった。戦況が悪化する一方であるベララベラ島の放棄を決めた日本軍は、1943年10月6日、撤収のための収容部隊と第三水雷戦隊ベララベラ島へ派遣。同島沖合にて会敵し第二次ベララベラ海戦が勃発した。

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第二次ベララベラ海戦での各国の参加艦船

【日本海軍】 ■指揮官 「伊集院松治大佐」 ▼駆逐艦:9隻 『秋雲(旗艦)』『風雲』『磯風』『時雨』『五月雨』『文月』『夕凪』『松風』『夕雲』  VS 【アメリカ海軍】 ■指揮官 「フランク・R・ウォーカー」 ▼駆逐艦:6隻 『セルフリッジ(旗艦)』『ラルフ・タルボット 』『テイラー』『ラ・ヴァレット』『オバノン』『シャヴァリア』

日本軍の部隊・艦隊編成

《大日本帝国海軍:連合艦隊》 [南東方面艦隊/外南洋部隊] ◆夜襲部隊(※旗艦:秋雲) ・第10駆逐隊:駆逐艦『秋雲』『風雲』『夕雲』 ・第27駆逐隊:駆逐艦『時雨』『五月雨』 ◆輸送部隊 ・第27駆逐隊:駆逐艦『文月』 ・駆逐艦『夕凪』『松風』

連合国軍の部隊・艦隊編成

《アメリカ合衆国海軍:太平洋艦隊》 [第三艦隊] ・第4駆逐部隊『セルフリッジ』『オバノン』『シャヴァリア』 ・第42駆逐群『ラルフ・タルボット 』『テイラー』『ラ・ヴァレット』

ベララベラ島沖での命懸けの撤収作戦

10月6日未明、ベララベラ島の残存兵力を回収するための収容部隊と、それをサポートする第三水雷戦隊を含めた日本艦隊はベララベラ島を目指し進軍していたが、そこには、当然のごとく敵艦隊が待ち受けていた。ウィリアム・ハルゼー大将率いるアメリカ海軍第三艦隊の、駆逐艦部隊である。 ベララベラ島内では、日本軍守備隊がいよいよ追い詰められ、収容部隊が無事に到着するのを待ちわびていた。まさに生か死かの瀬戸際である。 ベララベラ島近海に到達した日本艦隊がアメリカ海軍駆逐艦部隊の存在を確認し、収容部隊を退避させた頃、アメリカ海軍もまた、日本艦隊の存在を捉えていた。 20時30分頃から両艦隊が互いの艦影を確認し始め、そして20時55分、アメリカ艦隊の先制攻撃により第二次ベララベラ海戦が開始された。 まず狙われたのは駆逐艦『夕雲』だったが、『夕雲』も敵艦隊へ向け即座に反撃を開始していた。大量の魚雷による攻撃、砲撃を受け燃え上がる『夕雲』であったが、放った8本の魚雷のうちの1本が駆逐艦『シャヴァリア』に命中、大破させた。さらにそれに激しく追突した『オバノン』も大破した。 21時01分、駆逐艦『時雨』『五月雨』も戦闘海域に到達し大量の魚雷を発射。そのうちの1本が旗艦『セルフリッジ』に命中。その直後の21時5分、『夕雲』にも新たに魚雷が命中した。『夕雲』は沈没、大破し戦闘不能となった『セルフリッジ』は、のろのろと海域を離脱していった。 その後、周辺海域が視界不良となり、日本艦隊も離脱。修復不能となっていた『シャヴァリア』は自沈処分された。 第二次ベララベラ海戦終了後、日本軍収容部隊は無事、ベララベラ島に到着。直ちに兵員の収容作業を行い、撤収を完了させた。

第二次ベララベラ海戦での各国の被害状況

日本海軍>> 【沈没】:『夕雲』 アメリカ海軍>> 【沈没】:『シャヴァリア』  【大破】:『セルフリッジ』『オバノン』

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