駆逐艦【霰/Arare】竣工:1939年4月15日

大日本帝国海軍 連合艦隊 :駆逐艦『霰』

大日本帝国海軍連合艦隊の駆逐艦【霰/Arare】

大日本帝国海軍連合艦隊の駆逐艦『霰/あられ』は、朝潮型駆逐艦の9番艦。艦名のは、"天から降ってくる氷の粒"を意味する。太平洋戦争(大東亜戦争・第二次世界大戦)では、数々の作戦や海戦に参加した。1942年7月5日、キスカ島沖にて、アメリカ海軍潜水艦『グロウラー』の雷撃を受け沈没。『霰』はその後、2006年8月、水深100mにて、その最後の戦闘を物語るような状態で発見されている。

日本海軍:駆逐艦『霰』の性能

駆逐艦霰は1937年3月5日に舞鶴海軍工廠にて起工、1939年4月15日に竣工した。主機は純国産の艦本式タービン2基を搭載。主砲は、荒天時にも対応可能な全周囲シールドを備えた50口径三年式12.7cmC型平射砲を採用した。 水雷兵装は九二式61cm2型4連装水上発射管を装備。魚雷は九〇式を搭載していたが、太平洋戦争開戦までに九三式(酸素魚雷)に更新したほか、九三式3型水中探信儀(アクティブソナー)も搭載した。 ■全長:118.00m ■全幅:10.386m ■乗員:230名 ■排水量:2,635t ■巡航能力 □速力:34.85kt □航続距離:9,612km(18kt) ■戦時最終兵装 □50口径三年式12.7cmC型連装砲:3基 □九三式13mm連装機銃:2基 □九二式61cm2型4連装水上発射管:2基 □九三式魚雷 □九四式爆雷投射機:1基 □九一式爆雷:36個 ■ソナー □九三式3型水中探信儀

『霰』が参加した海戦
真珠湾攻撃 米主力艦隊壊滅!太平洋戦争の始まり
セイロン沖海戦 インド洋で連合艦隊怒涛の攻撃!
ミッドウェー海戦 太平洋戦争の勝敗を決定づけた海戦!

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