駆逐艦【芙蓉/Fuyo】竣工:1923年3月16日

大日本帝国海軍 連合艦隊 :駆逐艦『芙蓉』

大日本帝国海軍連合艦隊の駆逐艦【芙蓉/Fuyo】

大日本帝国海軍連合艦隊の駆逐艦『芙蓉/ふよう』は、若竹型駆逐艦の7番艦。艦名の芙蓉は、アオイ科の落葉低木・芙蓉に由来している。太平洋戦争(大東亜戦争・第二次世界大戦)では船団護衛や哨戒任務に従事した。1943年12月20日、マニラ湾にて、アメリカ海軍潜水艦『パファー』の魚雷攻撃を受け沈没。

日本海軍:駆逐艦『芙蓉』の性能

駆逐艦芙蓉は1922年2月16日に藤永田造船所にて起工、1923年3月16日に竣工した。ただし竣工当時の艦名は第十六駆逐艦だった。主機はブラウン・カーチス式オールギアードタービン2基を搭載。主砲は、日露戦争までの主力艦載速射砲を国産化し改良を加えた45口径三年式12cm砲を採用した。 ■全長:88.39m ■全幅:8.08m ■乗員:110人 ■排水量:900t ■巡航能力 □速力:35.5kt □航続距離:5,556km(14kt) ■戦時最終兵装 □45口径三年式12cm単装砲:4門 □一〇年式53cm連装水上発射管:3基 □六年式魚雷:8本

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