駆逐艦【島風:峯風型】竣工:1920年11月15日

大日本帝国海軍 連合艦隊 :駆逐艦『島風』

大日本帝国海軍連合艦隊の駆逐艦【島風/Shimakaze】

大日本帝国海軍連合艦隊の一等駆逐艦『島風/しまかぜ』は、峯風型駆逐艦の4番艦。艦名は"島に吹く風"を意味している。1940年に第一号哨戒艇と改名され、元の艦名は2代目『島風(島風型駆逐艦)』へ継承された。太平洋戦争(大東亜戦争・第二次世界大戦)では、開戦直前に改造され強襲揚陸艦となる。その後、人員輸送や船団護衛に従事したが、1943年1月12日、ビスマルク諸島カビエン沖にてアメリカ海軍潜水艦『ガードフィッシュ』の雷撃を受け沈没した。

日本海軍:駆逐艦『島風』の性能

駆逐艦島風は1919年9月5日に舞鶴海軍工廠にて起工、1920年11月15日に竣工した。主機はパーソンズ式オールギアードタービン2基を搭載。主砲は日露戦争時の主力艦載速射砲を改良した45口径三年式12cm砲を採用した。 1940年、島風が改装され第一号哨戒艇となった際、魚雷兵装が撤去され対空機銃は三年式6.5mmから九六式25mmへ更新された。また、その後の強襲揚陸艦への改造時には約250名を収容可能な居住区を設け、大発動艇2隻を搭載した。 ■全長:99.8m ■全幅:8.9m ■乗員:154名 ■排水量:1,345t ■巡航能力 □速力:20.0kt □航続距離:6,667km(14kt) ■戦時最終兵装 □45口径三年式12cm単装砲:2門 □九六式25mm連装機銃:3基 □九六式25mm単装機銃:4挺 □爆雷:18個 ■搭載艇 □大発動艇:2隻

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