駆逐艦【村雨/Murasame】竣工:1937年1月7日

大日本帝国海軍 連合艦隊 :駆逐艦『村雨』

大日本帝国海軍連合艦隊の駆逐艦【村雨/Murasame】

大日本帝国海軍連合艦隊の駆逐艦『村雨/むらさめ』は、白露型駆逐艦の3番艦。艦名の村雨は、"強く降ってすぐ止む雨"を意味し、海上自衛隊むらさめ型護衛艦(初代)の1番艦『むらさめ』にも継承された。太平洋戦争(大東亜戦争・第二次世界大戦)では、数々の作戦や海戦に参加した。ビラスタンモーア夜戦にて戦没。

日本海軍:駆逐艦『村雨』の性能

駆逐艦村雨は1934年2月1日に藤永田造船所にて起工、1937年1月7日に竣工した。主機は純国産の艦本式タービン2基を搭載。主砲は、荒天時にも対応可能な全周囲シールドを備えた50口径三年式12.7cmC型平射砲を採用したほか、B型単装砲も装備した。 水雷兵装は、白露型は日本海軍駆逐艦として初めて4連装水上発射管を装備した。魚雷は九〇式を搭載していたが、開戦直前に九三式(酸素魚雷)に更新された。また、発射管への情報伝達において、伝声管ではなく電話が使われるようになったとされる。 ■全長:111.0m ■全幅:9.9m ■乗員:226名 ■排水量:1,685t ■巡航能力 □速力:34.0kt □航続距離:7,408km(14kt) ■戦時最終兵装 □50口径三年式12.7cmC型連装砲:2基 □50口径三年式12.7cmB型単装砲:1門 □九六式25mm機銃 □九二式61cm2型4連装水上発射管:2基 □九三式1型改Ⅱ魚雷:14本 □九四式爆雷投射機:2基 □九五式爆雷:18個 ■ソナー □水中探信儀 □水中聴音機

『村雨』が参加した海戦
バリクパパン沖海戦 後の内閣総理大臣も参戦していた!
スラバヤ沖海戦 太平洋戦争初の大規模艦隊戦!
ミッドウェー海戦 太平洋戦争の勝敗を決定づけた海戦!
第三次ソロモン海戦 船の墓場と化すソロモン
ビラスタンモーア夜戦 コロンバンガラ島沖にて両軍が遭遇!

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