駆逐艦【暁/Akatsuki】竣工:1932年11月30日

大日本帝国海軍 連合艦隊 :駆逐艦『暁』

大日本帝国海軍連合艦隊の駆逐艦【暁/Akatsuki】

大日本帝国海軍連合艦隊の駆逐艦『暁/あかつき』は、吹雪型駆逐艦の21番艦。艦名のは、"夜明け前の空が少し明るくなり始める頃"を意味する。太平洋戦争(大東亜戦争・第二次世界大戦)では、緒戦で様々な作戦に奔走するも、1942年11月13日、第三次ソロモン海戦にて戦没した。

日本海軍:駆逐艦『暁』の性能

駆逐艦暁は1930年2月17日に佐世保海軍工廠にて起工、1932年11月30日に竣工した。主機は純国産の艦本式タービン2基を搭載。暁以降の4艦は、ボイラーに空気余熱器を採用、魚雷発射管にシールドを標準装備するなどの改良が行われたことから、吹雪型駆逐艦の分類ではⅢ型と呼ばれた。 主砲は荒天時にも対応可能な全周囲シールドを備え最大仰角を75度へ引き上げた50口径三年式12.7cmB型平射砲を採用したが、後の改装でC型砲へ換装され、最大仰角は55度へ戻された。魚雷発射管は前艦型同様、一二年式61cm水上発射管を装備したが、魚雷は1935年頃から九〇式に更新された。 ■全長:118.5m ■全幅:10.36m ■乗員:219人 ■排水量:1,980t ■巡航能力 □速力:38.0kt □航続距離:9,260km(14kt) ■戦時最終兵装 □50口径三年式12.7cmC型連装砲:3基 □九三式13mm連装機銃:2基 □九二式7.7mm機銃:4挺 □一二年式61cm3連装水上発射管:3基 □九三式魚雷 □九四式爆雷投射機:1基

『暁』が参加した海戦
第三次ソロモン海戦 船の墓場と化すソロモン

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