駆逐艦【長月/Nagatsuki】竣工:1927年4月30日

大日本帝国海軍 連合艦隊 :駆逐艦『長月』

大日本帝国海軍連合艦隊の駆逐艦

大日本帝国海軍連合艦隊の駆逐艦『長月/ながつき』は、睦月型駆逐艦の8番艦。艦名の長月は陰暦9月の異称で、夜が長くなる月:夜長月の略称とされている。太平洋戦争(大東亜戦争・第二次世界大戦)では、攻略作戦、船団護衛、輸送任務など幅広くこなすも、クラ湾夜戦にて座礁し、そのまま放棄された。

日本海軍:駆逐艦『長月』の性能

駆逐艦長月は1925年4月16日に東京石川島造船所にて起工、1927年4月30日に竣工した。ただし竣工当時の艦名は第三十号駆逐艦だった。主機は純国産の艦本式タービン2基を搭載。主砲は日露戦争時の主力艦載速射砲を改良した45口径三年式12cm砲を採用した。また、魚雷発射管はそれまでの日本海軍駆逐艦のものより攻撃力が高い61cm水上発射管を装備した。 ■全長:102.72m ■全幅:9.16m ■乗員:154名 ■排水量:1,445t ■巡航能力 □速力:37.25kt □航続距離:8,334km(14kt) ■戦時最終兵装 □45口径12cm単装砲4門 □留式7.7mm機銃2挺 □61cm3連装魚雷発射管2基6門 □八年式魚雷12本 □爆雷投射器 □爆雷12個

『長月』が参加した海戦
ケ号作戦・壱 米軍を騙しつつガダルカナル島撤退
クラ湾夜戦 コロンバンガラ島への輸送任務

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