駆逐艦【卯月/Uzuki】竣工:1926年9月14日

大日本帝国海軍 連合艦隊 :駆逐艦『卯月』

大日本帝国海軍連合艦隊の駆逐艦【卯月/Uzuki】

大日本帝国海軍の駆逐艦『卯月/うづき』は、睦月型駆逐艦の4番艦。艦名の卯月は陰暦4月の異称である。太平洋戦争(大東亜戦争・第二次世界大戦)では主に船団護衛任務に従事した。多号作戦:第9次作戦に参加し、1944年12月12日、オルモック湾にて敵魚雷艇と交戦するなかで被雷し沈没。

日本海軍:駆逐艦『卯月』の性能

駆逐艦卯月は1924年1月11日に東京石川島造船所にて起工、1926年9月14日に竣工した。ただし竣工当時の艦名は第二十五号駆逐艦だった。主機は純国産の艦本式タービン2基を搭載。主砲は日露戦争時の主力艦載速射砲を改良した45口径三年式12cm砲を採用した。また、魚雷発射管はそれまでの日本海軍駆逐艦のものより攻撃力が高い61cm水上発射管を装備した。 戦争末期、卯月は対空警戒レーダーを装備したほか、対空機銃も増強したことで対空戦闘能力が向上した。 ■全長:102.72m ■全幅:9.16m ■乗員:154名 ■排水量:1,445t ■巡航能力 □速力:37.25kt □航続距離:8,334km(14kt) ■戦時最終兵装 □45口径三年式12cm単装砲:2門 □九六式25mm3連装機銃:2基 □九六式25mm連装機銃:2基 □九六式25mm単装機銃:6挺 □単装機銃座:2基 □一二年式61cm3連装水上発射管:1基 □八年式魚雷 □八一式爆雷投射機:2基 □爆雷投下軌道:2条 □爆雷:12個 ■レーダー □三式1号電波探信儀3型:1基

『卯月』が参加した海戦
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セントジョージ岬沖海戦 機動力を活かした駆逐艦戦術!

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