駆逐艦【朝霧/Asagiri】竣工:1930年6月30日

大日本帝国海軍 連合艦隊 :駆逐艦『朝霧』

大日本帝国海軍連合艦隊の駆逐艦【朝霧/Asagiri】

大日本帝国海軍連合艦隊の駆逐艦『朝霧/あさぎり』は、吹雪型駆逐艦の13番艦。艦名の朝霧は、"朝方に立つ霧"を意味している。太平洋戦争(大東亜戦争・第二次世界大戦)では、初期の海戦に参加した。1942年8月28日、サンタイサベル島沖にて、アメリカ軍機による爆撃を受け沈没。

日本海軍:駆逐艦『朝霧』概要

駆逐艦朝霧は1928年12月12日に佐世保海軍工廠にて起工、1930年6月30日に竣工した。吹雪型駆逐艦の分類ではⅡ型とも呼ばれる。主機は純国産の艦本式タービン2基を搭載。主砲は、荒天時にも対応可能な全周囲シールドを備え最大仰角を75度へ引き上げた50口径三年式12.7cmB型平射砲を採用した。魚雷発射管は前艦型同様、一二年式61cm水上発射管を装備したが、魚雷は1935年頃から九〇式に更新された。 ■全長:118.5m ■全幅:10.36m ■乗員:219人 ■排水量:1,980t ■巡航能力 □速力:38.0kt □航続距離:9,260km(14kt) ■戦時最終兵装 □50口径三年式12.7cmB型連装砲:3基 □九三式13mm単装機銃:2挺 □一二年式61cm3連装水上発射管:3基 □九〇式魚雷

『朝霧』が参加した海戦
エンドウ沖海戦 エンドウ沖でABDA艦隊を迎撃!
セイロン沖海戦 インド洋で連合艦隊怒涛の攻撃!
ミッドウェー海戦 太平洋戦争の勝敗を決定づけた海戦!

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