軽巡洋艦【龍田/Tatsuta】竣工:1919年3月31日

大日本帝国海軍 連合艦隊 :軽巡洋艦『龍田』

大日本帝国海軍連合艦隊の軽巡洋艦【龍田/Tatsuta】

軽巡洋艦『龍田/たつた』は、大日本帝国海軍連合艦隊天龍型軽巡洋艦の2番艦。艦名は奈良県の竜田川に由来する。老朽化していた『龍田』は、太平洋戦争(大東亜戦争・第二次世界大戦)では主に支援や輸送任務に従事した。1944年3月13日、八丈島沖にてアメリカ海軍潜水艦『サンドランス』の雷撃を受け沈没。

日本海軍:軽巡洋艦『龍田』の性能

軽巡洋艦龍田は1917年7月24日に佐世保海軍工廠にて起工、1919年3月31日に竣工した。主機はイギリス製のブラウン・カーチス式オールギヤードタービンを搭載。主砲は軽量で設置が容易な50口径三年式14cm単装砲を採用した。龍田はほぼ竣工時のまま太平洋戦争へと突入したが、戦争中期から末期にかけては機銃をやや増強したほか、電波探知機を装備するなど武装が強化された。 ■全長:142.65m ■全幅:12.34m ■乗員:337名 ■排水量:3,230t ■巡航能力 □速力:33.0kt □航続距離:9,260km(14kt) ■戦時最終兵装 □50口径三年式14cm単装砲:4門 □40口径三年式8cm単装高角砲:1門 □九六式25mm連装機銃:4基 □九二式7.7mm機銃:2挺 □六年式53cm3連装水上発射管:2基 □六年式改二魚雷:12本 □八一式爆雷投射機:2基 □九五式爆雷:20個 □機雷敷設用軌道:2本 ■レーダー □電波探知機

『龍田』が参加した海戦
ウェーク島沖海戦 戦艦主砲で武装した島vs連合艦隊!

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