軽巡洋艦【川内型/Sendai class】竣工:1924年4月29日~1925年11月30日

大日本帝国海軍 連合艦隊 :軽巡洋艦『川内型』

大日本帝国海軍連合艦隊:川内型軽巡洋艦

川内型軽巡洋艦とは、大日本帝国海軍連合艦隊の軽巡洋艦の艦型を指す。5500トン型軽巡洋艦とも呼ばれた。川内、神通、那珂の3隻が建造され、太平洋戦争(大東亜戦争・第二次世界大戦)では多くの海戦で水雷戦隊旗艦を務めた。

日本海軍:川内型軽巡洋艦の性能

■全長:162.15m ■全幅:14.2m ■乗員:446名 ■排水量:5,595t ■巡航能力 □速力:35.25kt □航続距離:9,260km(14kt) ■戦時最終兵装 □50口径三年式14cm単装砲 □九六式25mm3連装機銃 □九六式25mm連装機銃 □九三式13mm4連装機銃 □九二式7.7mm単装機銃 □九二式61cm1型4連装水上発射管(※神通、那珂) □八年式61cm連装水上発射管(※川内) □九三式61cm魚雷 □九四式爆雷投射機 □爆雷投下軌条 □九三式機雷 ■レーダー □二式2号電波探信儀1型 ■搭載機:1機 □九四式水上偵察機

日本海軍:川内型軽巡洋艦の同型艦一覧

  • 1番艦:川内 川内型軽巡洋艦のネームシップ。1924年4月29日竣工。第三水雷戦隊旗艦。1943年11月2日、ブーゲンビル島沖海戦にて戦没した。
  • 2番艦:神通 1925年7月31日竣工。1943年7月13日、コロンバンガラ島沖海戦にて戦没。
  • 3番艦:那珂 1925年11月30日竣工。1944年2月17日のトラック島空襲にて沈没。
『川内型軽巡洋艦』が参加した海戦
バリクパパン沖海戦 後の内閣総理大臣も参戦していた!
エンドウ沖海戦 エンドウ沖でABDA艦隊を迎撃!
スラバヤ沖海戦 太平洋戦争初の大規模艦隊戦!
セイロン沖海戦 インド洋で連合艦隊怒涛の攻撃!
ミッドウェー海戦 太平洋戦争の勝敗を決定づけた海戦!
第二次ソロモン海戦 終わりなきソロモンの攻防
第三次ソロモン海戦 船の墓場と化すソロモン
コロンバンガラ島沖海戦 鬼神のごとき『神通』の闘志
ブーゲンビル島沖海戦 ろ号作戦で展開されたカオスな艦隊戦!

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