大日本帝国海軍 連合艦隊 :軽巡洋艦『多摩』
軽巡洋艦『多摩/たま』は、大日本帝国海軍連合艦隊球磨型軽巡洋艦の2番艦。艦名は山梨県・東京都・神奈川県を流れる多摩川に由来する。太平洋戦争(大東亜戦争・第二次世界大戦)では主に北方での活動に従事した。エンガノ岬沖海戦(レイテ沖海戦)にてアメリカ海軍潜水艦『ジャラオ』の雷撃を受け沈没。
軽巡洋艦『多摩/たま』は、大日本帝国海軍連合艦隊球磨型軽巡洋艦の2番艦。艦名は山梨県・東京都・神奈川県を流れる多摩川に由来する。太平洋戦争(大東亜戦争・第二次世界大戦)では主に北方での活動に従事した。エンガノ岬沖海戦(レイテ沖海戦)にてアメリカ海軍潜水艦『ジャラオ』の雷撃を受け沈没。
軽巡洋艦多摩は1918年8月10日に三菱造船長崎造船所にて起工、1921年1月29日に竣工した。主機は三菱技本式高圧衝動型・三菱パーソンズ式低圧反動型オールギアードタービンを搭載。主砲は軽量で設置が容易な50口径三年式14cm単装砲を採用した。 戦争末期になると多摩はカタパルトが撤去されたが、高角砲やレーダーを装備し機銃も大幅に増設されたことで対空戦闘能力が向上した。 ■全長:162.15m ■全幅:14.17m ■乗員:450名 ■排水量:5,500t ■巡航能力 □速力:36.0kt □航続距離:9,815km(14kt) ■戦時最終兵装 □50口径三年式14cm単装砲:5門 □40口径八九式12.7cm連装高角砲:1基 □九六式25mm3連装機銃:5基 □九六式25mm連装機銃:4基 □九六式25mm単装機銃:16挺 □九三式13mm単装機銃:8挺 □六年式53cm連装水上発射管:4基 □六年式53cm魚雷:16本 □爆雷投下軌道:2条 □爆雷:18個 ■レーダー □二式2号電波探信儀1型:1基 □仮称2号電波探信儀2型:1基
『多摩』が参加した海戦 | |
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アッツ島沖海戦 | 航空機なしの激しい砲撃戦! |
ケ号作戦(キスカ島撤退作戦) | キスカ島の奇跡とミステリーな海戦 |
レイテ沖海戦 | 全艦出撃!さらば連合艦隊 |