軽巡洋艦【那珂/Naka】竣工:1925年11月30日

大日本帝国海軍 連合艦隊 :軽巡洋艦『那珂』

大日本帝国海軍連合艦隊の軽巡洋艦【那珂/Naka】

軽巡洋艦『那珂/なか』は、大日本帝国海軍連合艦隊・川内型軽巡洋艦の3番艦。艦名は栃木県・茨城県を流れる那珂川に由来する。太平洋戦争(大東亜戦争・第二次世界大戦)緒戦では第四水雷戦隊旗艦として活動したが、クリスマス島攻略作戦にて大破。復帰後は第十四戦隊旗艦となり輸送や護衛任務に従事した。1944年2月17日のトラック島空襲にて沈没。

日本海軍:軽巡洋艦『那珂』の性能

軽巡洋艦那珂は1922年6月14日に横浜船渠にて起工、1925年11月30日に竣工した。主機は三菱パーソンズ式高圧衝動型・低圧反動型オールギアードタービン4基を搭載。主砲は軽量で設置が容易な50口径三年式14cm単装砲を採用した。また、那珂は川内型軽巡洋艦のなかで唯一、艦首形状が竣工時からダブルカーブド・バウとなっていた。 1942年から翌年3月までに行われた修理の際に改装も実施され、那珂は14cm単装砲の5番砲塔を撤去し八九式12.7cm連装高角砲1基を搭載、さらに対空警戒レーダーを装備し対空戦闘能力が向上した。 ■全長:162.46m ■全幅:14.2m ■乗員:446名 ■排水量:5,595t ■巡航能力 □速力:35.3kt □航続距離:9,260km(14kt) ■戦時最終兵装 □50口径三年式14cm単装砲:6門 □八九式12.7cm連装高角砲:1基 □九六式25mm3連装機銃:2基 □九六式25mm連装機銃:2基 □九三式13mm連装機銃:1基 □九二式61cm1型4連装水上発射管:2基 □九三式61cm魚雷:16本 □九四式爆雷投射機:1基 □爆雷投下軌条:2基 ■レーダー □二式2号電波探信儀1型:1基 ■搭載機 □九四式水上偵察機:1機

『那珂』が参加した海戦
バリクパパン沖海戦 後の内閣総理大臣も参戦していた!
スラバヤ沖海戦 太平洋戦争初の大規模艦隊戦!

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