大日本帝国海軍 連合艦隊 :軽巡洋艦『長良』
軽巡洋艦『長良/ながら』は、大日本帝国海軍長良型軽巡洋艦の1番艦。艦名は木曽川水系一級河川の長良川に由来する。太平洋戦争(大東亜戦争・第二次世界大戦)では、連合艦隊:南雲機動部隊の警戒隊旗艦としてミッドウェー海戦に参加。その後も主要な海戦を闘う。輸送任務中の1944年8月7日、熊本県天草諸島沖にて、アメリカ海軍潜水艦『クローカー』の雷撃を受け沈没。
軽巡洋艦『長良/ながら』は、大日本帝国海軍長良型軽巡洋艦の1番艦。艦名は木曽川水系一級河川の長良川に由来する。太平洋戦争(大東亜戦争・第二次世界大戦)では、連合艦隊:南雲機動部隊の警戒隊旗艦としてミッドウェー海戦に参加。その後も主要な海戦を闘う。輸送任務中の1944年8月7日、熊本県天草諸島沖にて、アメリカ海軍潜水艦『クローカー』の雷撃を受け沈没。
軽巡洋艦長良は1920年9月9日に佐世保海軍工廠にて起工、1922年4月21日に竣工した。主機は三菱技本式高圧衝動型・三菱パーソンズ式低圧反動型オールギアードタービン4基を搭載。主砲は軽量で設置が容易な50口径三年式14cm単装砲を採用した。 太平洋戦争開戦時、長良はカタパルトを装備しており九四式水上偵察機1機を搭載していた。しかし戦争末期になると撤去され、代わりに機銃が大幅に増設された。またこの頃、高角砲やレーダーも装備したことで対空戦闘能力や探知能力が向上した。 ■全長:162.15m ■全幅:14.17m ■乗員:450名 ■排水量:5,570t ■巡航能力 □速力:36.0kt □航続距離:9,260km(14kt) ■戦時最終兵装 □50口径三年式14cm単装砲:5門 □40口径八九式12.7cm連装高角砲:1基 □九六式25mm3連装機銃:2基 □九六式25mm連装機銃:6基 □九六式25mm単装機銃:14挺 □九三式13mm連装機銃:1基 □九三式13mm単装機銃:8挺 □九二式7.7mm機銃:2挺 □八年式61cm連装水上発射管:4基 □三式爆雷投射基:4基 □爆雷投射軌条:2基 □爆雷:60個 ■レーダー □二式2号電波探信儀1型:1基 □電波探知機:1基
『長良』が参加した海戦 | |
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ミッドウェー海戦 | 太平洋戦争の勝敗を決定づけた海戦! |
第二次ソロモン海戦 | 終わりなきソロモンの攻防 |
南太平洋海戦 | ガダルカナル島を賭けた大艦隊戦! |
第三次ソロモン海戦 | 船の墓場と化すソロモン |