軽巡洋艦【阿武隈/Abukuma】竣工:1925年5月26日

大日本帝国海軍 連合艦隊 :軽巡洋艦『阿武隈』

大日本帝国海軍連合艦隊の軽巡洋艦【阿武隈/Abukuma】

軽巡洋艦『阿武隈/あぶくま』は、大日本帝国海軍連合艦隊・長良型軽巡洋艦の6番艦。艦名は福島県・宮城県を流れる阿武隈川に由来する。太平洋戦争(大東亜戦争・第二次世界大戦)では第一水雷戦隊旗艦を務め、数々の作戦に参加した。スリガオ海峡海戦レイテ沖海戦)にて戦没。

日本海軍:軽巡洋艦『阿武隈』の性能

軽巡洋艦阿武隈は1921年12月8日に浦賀船渠にて起工、1925年3月31日に竣工した。主機は三菱技本式高圧衝動型・三菱パーソンズ式低圧反動型オールギアードタービン4基を搭載。主砲は軽量で設置が容易な50口径三年式14cm単装砲を採用した。 戦争末期になると阿武隈は航空兵装や主砲2門が撤去されたが、高角砲や対空レーダーを装備し機銃が増設されたことで対空戦闘能力が向上した。 ■全長:162.15m ■全幅:14.17m ■乗員:438名 ■排水量:5,570t ■巡航能力 □速力:36.0kt □航続距離:9,260km(14kt) ■戦時最終兵装 □50口径三年式14cm単装砲:5門 □40口径八九式12.7cm連装高角砲:1基 □九六式25mm3連装機銃:4基 □九六式25mm連装機銃:2基 □九六式25mm単装機銃:14挺 □九三式13mm連装機銃:1基 □九三式13mm単装機銃:8挺 □九二式61cm4連装水上発射管:2基 ■レーダー □二式2号電波探信儀1型:1基

『阿武隈』が参加した海戦
真珠湾攻撃 米主力艦隊壊滅!太平洋戦争の始まり
セイロン沖海戦 インド洋で連合艦隊怒涛の攻撃!
アッツ島沖海戦 航空機なしの激しい砲撃戦!
ケ号作戦(キスカ島撤退作戦) キスカ島の奇跡とミステリーな海戦
レイテ沖海戦 全艦出撃!さらば連合艦隊

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