空母【神鷹/Shinyo】竣工:1935年4月30日

大日本帝国海軍 連合艦隊 :航空母艦『神鷹』

大日本帝国海軍連合艦隊の空母【神鷹/Shinyo(シャルンホルスト)】

空母『神鷹/しんよう』は、ドイツの客船『シャルンホルスト』を大日本帝国海軍が購入し、改造した航空母艦である。『神鷹』大鷹型航空母艦に類別され、太平洋戦争(大東亜戦争・第二次世界大戦)では船団護衛などを行った。1944年11月17日、済州島沖にて、アメリカ海軍潜水艦『スペードフィッシュ』の魚雷攻撃を受け沈没。

日本海軍:空母『神鷹』の性能

航空母艦神鷹は、第二次世界大戦勃発により帰国できなくなったドイツの客船シャルンホルストを日本海軍が買収し、呉海軍工廠にて改造した特設空母である。この背景には、ミッドウェー海戦における主力空母4隻損失の影響があったとされる。艦型は大鷹型航空母艦に属する。 改造の際、建造中止となった大和型戦艦4番艦の資材を使用したという。機関部はドイツ製ワグナーボイラーなどの取り扱いが難しかったことから日本製の艦本式ボイラー(ロ号艦本式缶)に換装した。飛行甲板や武装、バルジを設けたことで速度が低下し、最終的に神鷹は小型で低速の軽空母となった。 ■全長:198.34m ■全幅:25.64m ■乗員:834名 ■排水量:23,925t ■巡航能力 □速力:21.96kt □航続距離:15,742km(18kt) ■戦時最終兵装 □40口径八九式12.7cmA1型改Ⅱ連装高角砲:4基 □九六式25mm3連装機銃:10基 □九六式25mm単装機銃:12挺 □手動爆雷投下台:1組 □九五式爆雷:8個 ■レーダー □二式2号電波探信儀1型:1基 □三式1号電波探信儀3型:1基 □仮称電波探知機 ■ソナー □零式水中聴音器:1基 ■搭載機:常用27機 □零式艦上戦闘機:9機 □九七式艦上攻撃機:18機

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