空母【雲龍型/Unryu class】竣工:1944年8月6日~10月15日

大日本帝国海軍 連合艦隊 :正規空母『雲龍型』

大日本帝国海軍:雲龍型航空母艦

雲龍型航空母艦とは、大日本帝国海軍連合艦隊の正規空母の艦型を指す。雲龍、天城、葛城の3隻が建造されたが、竣工時はすでに太平洋戦争(大東亜戦争・第二次世界大戦)末期であったため活躍の機会はなかった。計16隻を量産する計画であったが、そのほとんどは建造中止となった。

日本海軍:雲龍型航空母艦の性能

■全長:227.35m ■全幅:27.00m ■乗員:1,561名 ■排水量:21,779t ■巡航能力 □速力:34.0kt □航続距離:14,816km ■戦時最終兵装 □40口径八九式12.7cmA1型改Ⅱ連装高角砲 □九六式25mm3連装機銃 □九六式25mm単装機銃 □12cm30連装噴進砲(※葛城) □12cm28連装噴進砲(※雲龍、天城) □爆雷投下台 □九五式爆雷 ■レーダー □二式2号電波探信儀1型 □仮称2号電波探信儀2型 □三式1号電波探信儀3型 ■ソナー □仮称九一式四号探信儀 □零式水中聴音器 ■搭載機:常用57機(※雲龍基本計画) □零式艦上戦闘機九七式艦上攻撃機九九式艦上爆撃機烈風(一七試艦上戦闘機)流星(一六試艦上爆撃機)彩雲(一七試艦上偵察機)

日本海軍:雲龍型航空母艦の同型艦一覧

  • 1番艦:雲龍 雲龍型航空母艦のネームシップ。1944年8月6日竣工。1944年12月19日、アメリカ海軍潜水艦の雷撃を受け沈没。
  • 2番艦:天城 1944年8月10日竣工。1945年7月28日の呉軍港空襲にて大破、翌日に沈没した。
  • 3番艦:葛城 1944年10月15日竣工。1945年7月28日の呉軍港空襲にて中破、そのまま終戦を迎える。
『雲龍型航空母艦』が参加した海戦
呉軍港空襲 全艦対空戦闘用意!日本海軍最後の戦い

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