空母【瑞鳳型/Zuiho class】改造:1940年12月27日~1942年11月30日

大日本帝国海軍 連合艦隊 :改造空母『瑞鳳型』

大日本帝国海軍:瑞鳳型航空母艦

瑞鳳型航空母艦とは、太平洋戦争(大東亜戦争・第二次世界大戦)で活躍した大日本帝国海軍連合艦隊の改造空母の艦型を指す。同型艦は3隻で、1番艦の瑞鳳は給油艦から改造され1940年12月27日に空母として竣工、次いで祥鳳、龍鳳が潜水母艦から改造されそれぞれ1942年1月26日、11月30日に竣工した。

日本海軍:瑞鳳型航空母艦の性能

■全長:205.50m ■全幅:23.0m ■乗員:785名 ■排水量:14,053t ■巡航能力 □速力:28.2kt □航続距離:14,446~17,105km ■戦時最終兵装 □40口径八九式12.7cmA1型改Ⅱ連装高角砲 □九六式25mm3連装機銃 □九六式25mm連装機銃 □九六式25mm単装機銃 □九三式13mm単装機銃 □12cm28連装噴進砲 □爆雷 ■レーダー □二式2号電波探信儀1型 □三式1号電波探信儀3型 □電波探知機 ■搭載機:瑞鳳27機、龍鳳24機、祥鳳21機 □零式艦上戦闘機天山(十四試艦上攻撃機)九六式艦上戦闘機九七式艦上攻撃機

日本海軍:瑞鳳型航空母艦の同型艦一覧

  • 1番艦:瑞鳳 瑞鳳型航空母艦のネームシップ。1940年12月27日竣工。給油艦『高崎』を空母へと改造した艦艇である。レイテ沖海戦にて戦没。
  • 2番艦:祥鳳 1939年1月15日竣工。潜水母艦『剣崎』を空母に改造した艦艇。珊瑚海海戦にて戦没。
  • 3番艦:龍鳳 1934年3月31日竣工。改造前は潜水母艦『大鯨』であった。終戦まで活躍した。
『瑞鳳型航空母艦』が参加した海戦
珊瑚海海戦 人類史上初!空母同士の熾烈な艦隊決戦!
ミッドウェー海戦 太平洋戦争の勝敗を決定づけた海戦!
南太平洋海戦 ガダルカナル島を賭けた大艦隊戦!
フロリダ沖海戦 山本五十六が仕掛けた最期の作戦!
マリアナ沖海戦 迫る絶望…それでも戦い続ける
レイテ沖海戦 全艦出撃!さらば連合艦隊
呉軍港空襲 全艦対空戦闘用意!日本海軍最後の戦い

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