空母【千歳型/Chitose class】改造:1943年8月1日~12月1日

大日本帝国海軍 連合艦隊 :改造空母『千歳型』

大日本帝国海軍連合艦隊:千歳型航空母艦

千歳型航空母艦とは、太平洋戦争(大東亜戦争・第二次世界大戦)で活躍した大日本帝国海軍連合艦隊の改造空母の艦型を指す。ただし千歳型航空母艦は戦後に使われるようになった呼び名で、正式には瑞鳳型航空母艦に分類されている。同型艦は千歳、千代田の2隻。千歳型水上機母艦から空母へと改造され、それぞれ1943年8月6日、12月1日に改装が完了した。

日本海軍:千歳型航空母艦の性能

■全長:192.50m ■全幅:23.0m ■乗員:1,084名 ■排水量:13,600t ■巡航能力 □速力:29.2kt □航続距離:20,372~21,872km ■戦時最終兵装 □40口径八九式12.7cmA1型改Ⅱ連装高角砲 □九六式25mm3連装機銃 □九六式25mm単装機銃 □九二式7.7mm機銃 □12cm28連装噴進砲 ■レーダー □二式2号電波探信儀1型 □三式1号電波探信儀3型 ■ソナー □零式水中聴音器 ■搭載機:常用30機 □零式艦上戦闘機天山艦上攻撃機九七式艦上攻撃機

日本海軍:千歳型航空母艦の同型艦一覧

  • 1番艦:千歳 千歳型航空母艦のネームシップ。1938年7月25日竣工。水上機母艦を空母へと改装した艦艇であった。レイテ沖海戦にて戦没。
  • 2番艦:千代田 1938年12月15日竣工。水上機母艦から甲標的母艦、最終的に空母へと改装された艦艇である。レイテ沖海戦にて戦没。
『千歳型航空母艦』が参加した海戦
ミッドウェー海戦 太平洋戦争の勝敗を決定づけた海戦!
第二次ソロモン海戦 終わりなきソロモンの攻防
マリアナ沖海戦 迫る絶望…それでも戦い続ける
レイテ沖海戦 全艦出撃!さらば連合艦隊

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