大日本帝国海軍 連合艦隊 ：海大型潜水艦『伊165型』
『伊165型』は太平洋戦争（大東亜戦争・第二次世界大戦）で活躍した大日本帝国海軍連合艦隊の潜水艦の艦級。海大5型とも呼ばれる。伊165、伊166、伊67の3隻が建造され、主に通商破壊に従事。伊165は商船8隻を撃沈し、日本海軍潜水艦による撃沈隻数ランキングで5位を獲得した。
日本海軍：伊165型潜水艦の性能
■全長：97.70m ■全幅：8.2m ■乗員：62名 ■排水量：1,705t ■巡航能力 □水上速力：20.5kt □水中速力：8.2kt □潜航深度：75m □航続距離：18,520km（10kt） ■戦時最終兵装 □50口径八八式10cm単装高角砲 □毘式12mm単装機銃 □八八式53cm魚雷発射管：艦首4門・艦尾2門 □魚雷 ■ソナー □MV式水中聴音機 ■搭載艇 □回天（※伊165）
日本海軍：伊165型潜水艦の同型艦一覧
- 1番艦：伊号第百六十五潜水艦（伊165） 伊165型潜水艦のネームシップ。1932年12月1日竣工。連合国艦船撃沈隻数ランキング第5位。1945年6月27日、サイパン島東方にてアメリカ軍機の空襲を受け沈没。
- 2番艦：伊号第百六十六潜水艦（伊166） 1932年11月10日竣工。連合国艦船6隻撃沈。1944年7月17日、マラッカ海峡にてイギリス海軍潜水艦と交戦し戦没。
- 3番艦：伊号第六十七潜水艦（伊67） 1932年8月8日竣工。1940年8月29、南鳥島南方沖で訓練中に沈没。
| 『伊165型潜水艦』が参加した海戦 | |
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| ミッドウェー海戦 | 太平洋戦争の勝敗を決定づけた海戦！ |
