大日本帝国海軍 連合艦隊 ：海大型潜水艦『伊168型』
『伊168型』は太平洋戦争（大東亜戦争・第二次世界大戦）で活躍した大日本帝国海軍連合艦隊の潜水艦の艦級。とも呼ばれる。伊168、伊169、伊70、伊171、伊172、伊73の5隻が建造され、様々な作戦に投入された。
日本海軍：伊168型潜水艦の性能
■全長：104.70m ■全幅：8.2m ■乗員：68名 ■排水量：1,785t ■巡航能力 □水上速力：23.0kt □水中速力：8.2kt □潜航深度：75m □航続距離：25,928km（10kt） ■戦時最終兵装 □50口径八八式10cm単装高角砲(※伊168、伊169、伊70) □45口径十一年式12cm単装砲(※伊171、伊172、伊73) □九三式13mm機銃 □九二式7.7mm機銃 □八八式53cm魚雷発射管：艦首4門・艦尾2門 □魚雷 ■ソナー □MV式水中聴音機 □九一式探信儀
日本海軍：伊168型潜水艦の同型艦一覧
- 1番艦：伊号第百六十八潜水艦（伊168） 伊168型潜水艦のネームシップ。1934年7月31日竣工。ミッドウェー海戦で戦果を上げるも、1943年7月27日、ステフェン海峡にてアメリカ海軍潜水艦と交戦し戦没。
- 2番艦：伊号第百六十九潜水艦（伊169） 1935年9月28日竣工。様々な任務で活躍するも、1944年4月4日、夏島北西にて事故により沈没。
- 3番艦：伊号第七十潜水艦（伊70） 1935年11月9日竣工。1941年12月10日、ハワイ諸島モロカイ島北東にてアメリカ軍機の空襲を受け沈没。
- 4番艦：伊号第百七十一潜水艦（伊171） 1935年12月24日竣工。連合国艦船1隻撃沈。1944年2月1日、ブカ島南西にてアメリカ海軍駆逐艦と交戦し戦没。
- 5番艦：伊号第百七十二潜水艦（伊172） 1937年1月7日竣工。連合国艦船2隻撃沈。1942年11月10日、ソロモン諸島南西にてアメリカ海軍駆逐艦の爆雷攻撃を受け沈没。
- 6番艦：伊号第七十三潜水艦（伊73） 1937年1月7日竣工。1942年1月27日、ミッドウェー島西方にてアメリカ海軍潜水艦の雷撃を受け沈没。
| 『伊168型潜水艦』が参加した海戦 | |
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| ミッドウェー海戦 | 太平洋戦争の勝敗を決定づけた海戦！ |
