潜水艦【伊七型/I-7 class】竣工:1937年3月31日~1938年12月5日

大日本帝国海軍 連合艦隊 :巡洋潜水艦『伊七型』

大日本帝国海軍連合艦隊の巡洋潜水艦『伊七型』

『伊七型』は、大日本帝国海軍連合艦隊の潜水艦の艦級。巡潜3型とも呼ばれる。伊7、伊8の2隻が建造され、太平洋戦争(大東亜戦争・第二次世界大戦)では偵察や輸送任務に従事した。ちなみに、伊8は太平洋戦争中に日本~ドイツ間の往復に成功した唯一の潜水艦であった。

日本海軍:伊七型潜水艦の性能

■全長:109.30m ■全幅:9.10m ■乗員:100名 ■排水量:2,525t ■巡航能力 □水上速力:23.0kt □水中速力:8.0kt □潜航深度:100m □航続距離:25,928km(16kt) ■戦時最終兵装 □40口径十一年式14cm連装砲 □九三式13mm連装機銃 □20mm4連装対空機銃(※伊8) □八八式53cm魚雷発射管:艦首6門 □魚雷 ■搭載機 □零式小型水上偵察機(※伊7) ■搭載艇 □回天(※伊8)

日本海軍:伊七型潜水艦の同型艦一覧

  • 1番艦:伊号第潜水艦(伊7) 伊七型潜水艦のネームシップ。1937年3月31日竣工。1943年6月21日、キスカ島近海でアメリカ海軍駆逐艦と砲撃戦の末に擱座、後に爆破処分された。
  • 2番艦:伊号第潜水艦(伊8) 1938年12月5日竣工。遣独潜水艦作戦に成功した唯一の潜水艦。1945年3月31日、アメリカ海軍駆逐艦の爆雷攻撃を受け沈没。
『伊七型潜水艦』が参加した海戦
ケ号作戦(キスカ島撤退作戦) キスカ島の奇跡とミステリーな海戦

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