大日本帝国海軍 連合艦隊 :潜水艦『伊40/伊号第四十潜水艦』
大日本帝国海軍連合艦隊の潜水艦『伊40/伊号第四十潜水艦』は、伊40型潜水艦(巡潜乙型改Ⅰ)の1番艦。太平洋戦争(大東亜戦争・第二次世界大戦)中期に就役し訓練に従事した。その後、横須賀を出港しトラック島へ。1943年11月22日、トラック島を出港したのを最後に行方不明となった。
大日本帝国海軍連合艦隊の潜水艦『伊40/伊号第四十潜水艦』は、伊40型潜水艦(巡潜乙型改Ⅰ)の1番艦。太平洋戦争(大東亜戦争・第二次世界大戦)中期に就役し訓練に従事した。その後、横須賀を出港しトラック島へ。1943年11月22日、トラック島を出港したのを最後に行方不明となった。
伊号第四十潜水艦は1942年3月18日に呉海軍工廠にて起工、1943年7月31日に竣工した。主機は量産しやすい艦本式1号甲10型ディーゼル2基を採用。主砲は、潜水艦用として開発された中口径砲である40口径十一年式14cm砲を搭載した。 伊40は、艦前部に呉式1号4型射出機や格納筒などの航空兵装を装備し、後部に主砲を配置した巡潜乙型を改良した巡洋潜水艦であり、巡潜乙型改Ⅰとも呼ばれた。 ■全長:108.7m ■全幅:9.30m ■乗員:94名 ■排水量:2,624t ■巡航能力 □水上速力:23.5kt □水中速力:8.0kt □潜航深度:100m □航続距離:25,928km(16kt) ■戦時最終兵装 □40口径十一年式14cm単装砲:1門 □九六式25mm連装機銃:1基 □九五式53cm魚雷発射管:艦首6門 □九五式魚雷:17本 ■ソナー □九三式水中探信儀:1基 □九三式水中聴音機:1基 ■搭載機 □零式小型水上偵察機:1機