大日本帝国海軍 連合艦隊 ：潜水艦『伊171／伊号第百七十一潜水艦』
大日本帝国海軍連合艦隊の潜水艦『伊171／伊号第百七十一潜水艦』は、伊168型潜水艦（海大6型A）の4番艦。太平洋戦争（大東亜戦争・第二次世界大戦）では攻略支援や哨戒活動に従事し、アメリカ貨客船『ジェネラル・ロイヤル・T・フランク』を撃沈するなどの戦果も上げた。1944年2月1日、ブカ島南西にて、アメリカ海軍駆逐艦『ハドソン』『ゲスト』と交戦し戦没。
日本海軍『伊171／伊号第百七十一潜水艦』の性能
伊号第百七十一潜水艦は1933年2月15日に神戸川崎造船所にて起工、1935年12月24日に竣工した。伊171は、機関を純国産の艦本式にしたことで前艦級より水上速力や航続力を向上させた海軍大型潜水艦で、海大6型Aとも呼ばれた。 主機は高出力の艦本式1号甲8型ディーゼル2基を搭載。主砲は、日露戦争までの主力艦載速射砲を改良した45口径十一年式12cm砲を採用した。また、パッシブ・ソナーとして、アメリカから輸入したMV式水中聴音機を装備した。 ■全長：104.70m ■全幅：8.2m ■乗員：68名 ■排水量：1,785t ■巡航能力 □水上速力：23.0kt □水中速力：8.2kt □潜航深度：75m □航続距離：25,928km（10kt） ■戦時最終兵装 □45口径十一年式12cm単装砲：1門 □九三式13mm機銃：1挺 □九二式7.7mm機銃：1挺 □八八式53cm魚雷発射管：艦首4門・艦尾2門 □魚雷：14本 ■ソナー □MV式水中聴音機 □九一式探信儀
| 『伊171』が参加した海戦 | |
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| ミッドウェー海戦 | 太平洋戦争の勝敗を決定づけた海戦！ |
