大日本帝国海軍 連合艦隊 :潜水艦『伊17/伊号第十七潜水艦』
大日本帝国海軍連合艦隊の潜水艦『伊17/伊号第十七潜水艦』は、伊15型潜水艦(巡潜乙型)の2番艦。太平洋戦争(大東亜戦争・第二次世界大戦)では、アメリカ西海岸沿岸での通商破壊や、艦載砲によるアメリカ本土攻撃を最初に行った潜水艦としても知られる。連合国艦船2隻を撃沈する戦果を上げるも、1943年8月19日、ニューカレドニアのヌメア沖で空襲を受け沈没。
大日本帝国海軍連合艦隊の潜水艦『伊17/伊号第十七潜水艦』は、伊15型潜水艦(巡潜乙型)の2番艦。太平洋戦争(大東亜戦争・第二次世界大戦)では、アメリカ西海岸沿岸での通商破壊や、艦載砲によるアメリカ本土攻撃を最初に行った潜水艦としても知られる。連合国艦船2隻を撃沈する戦果を上げるも、1943年8月19日、ニューカレドニアのヌメア沖で空襲を受け沈没。
伊号第十七潜水艦は1938年4月18日に横須賀海軍工廠にて起工、1941年1月24日に竣工した。主機は、艦の大型高性能化を実現するため高出力の艦本式2号10型ディーゼル2基を採用。主砲は、潜水艦用として開発された中口径砲である40口径十一年式14cm砲を搭載した。 伊17は、艦前部に呉式1号4型射出機や格納筒などの航空兵装を装備し、後部甲板に主砲を配置した巡洋潜水艦で、巡潜乙型とも呼ばれた。 ■全長:108.7m ■全幅:9.30m ■乗員:94名 ■排水量:2,584t ■巡航能力 □水上速力:23.6kt □水中速力:8.0kt □潜航深度:100m □航続距離:25,928km(16kt) ■戦時最終兵装 □40口径十一年式14cm単装砲:1門 □九六式25mm連装機銃:1基 □九五式53cm魚雷発射管:艦首6門 □九五式魚雷:17本 ■ソナー □九三式水中探信儀:1基 □九三式水中聴音機:1基 ■搭載機 □零式小型水上偵察機:1機
『伊17』が参加した海戦 | |
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