零式水上初歩練習機初飛行:1938年7月

大日本帝国海軍 連合艦隊 :航空機『零式水上初歩練習機』

大日本帝国海軍連合艦隊の航空機【零式水上初歩練習機】

『零式水上初歩練習機/零式水初練』は、大日本帝国海軍連合艦隊太平洋戦争(大東亜戦争・第二次世界大戦)で運用した航空機である。英名はKawanishi K8K。川西航空機が設計を行い練習機として生産が開始されたが、戦局の悪化によって量産体制が整わず、製造は12機にとどまった。日本海軍が制式採用した最後の水上初歩練習機とされている。

日本海軍「零式水上初歩練習機」の性能

零式水上初歩練習機は、九〇式水上初歩練習機の後継機として開発された練習機である。日本海軍に指示され国内3社が製作した試作機の性能審査の結果、最も優秀だった川西航空機の試作機が零式水上初歩練習機として採用された。発動機は東京瓦斯電気工業の神風2型空冷星型エンジン。 ■全長:8.80m ■全幅:9.50m ■全高:3.37m ■翼面積:24.00m2 ■自重:719kg ■全備重量:991kg ■飛行能力 □最高速度:185km/h □航続距離:513km ■基本武装:無し

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