九六式艦上攻撃機初飛行:1936年11月

大日本帝国海軍 連合艦隊 :航空機『九六式艦上攻撃機』

大日本帝国海軍連合艦隊の航空機【九六式艦上攻撃機】

『九六式艦上攻撃機/九六式艦攻』は、大日本帝国海軍連合艦隊が運用した航空機である。英名はYokosuka B4Y。海軍航空技術廠が設計を行い、艦上攻撃機として約200機が生産された。1937年の第二次上海事変で主に地上攻撃に出撃し、太平洋戦争(大東亜戦争・第二次世界大戦)では空母搭載機、哨戒機、練習機として使用された。

日本海軍「九六式艦上攻撃機」の性能

九六式艦上攻撃機は、空気抵抗軽減に配慮した胴体に、後方へ折りたたみ可能な羽布張りの主翼、固定脚を持つ複葉機である。発動機は、中島飛行機の光2型空冷星型エンジン。性能面では安定していたが、時代的に速度不足でもあったことから太平洋戦争では活躍の場は限られていた。 ■全長:10.15m ■全幅:15.00m ■全高:4.38m ■翼面積:50.00m2 ■自重:1,825~2,000kg ■全備重量:3,500~3,600kg ■飛行能力 □最高速度:277km/h □航続距離:1,574km ■基本武装 □九二式7.7mm固定機銃:機首1挺 □九二式7.7mm旋回機銃:後部1挺 ▼選択武装 □800kg爆弾:1発 □500kg爆弾:1発 □九一式45cm航空魚雷:1本

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